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花栗哲郎は実験機器開発が好きで、最近は特に低温超高真空で動作する走査型トンネル顕微鏡(STM)の開発を行っています。実験機器を作るにあたり、特殊な資材の入手、機械加工の依頼先、組み立てのちょっとしたコツなどに、いつも苦労します。これまでの経験で得た情報のいくつかをリストしました。「**についてもっと知りたい」、「こんなうまい方法もあります」等ありましたら、是非ご連絡ください。


寒剤取扱い


STMユニットの図面

我々が使っているSTMの図面(PDF)です。ご意見、ご質問等、大歓迎です。
STM本体
探針、試料ホルダーとチャック

円筒ピエゾスキャナーの設計


超高真空配線用のハンダ付け


電線

特注の電線を少量注文するのはなかなか困難です。私は以下を利用しました。

セラミックスの加工

STMのボディの材料にセラミックスは良い選択だと思います。ただし、凝った設計をすると、加工が難しく(できなく)なります。私が使用しているSTMユニットの部品は次の会社に加工をお願いしました。

タングステンワイヤのカット


極細電線の被覆剥き


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