サイエンスカフェ

若手研究者によるサイエンスカフェ@日本科学未来館(東京お台場)

サイエンスカフェ
両講師は休憩時間も参加者から質問攻めに!

 理研の若手研究者2名が、2010年1月11日、日本科学未来館(東京お台場)でサイエンスカフェを行いました。
テーマは「“昆虫の秘密vs光合成の実力”だから科学は面白い」。
 講師を務めたのは理研基幹研究所のつち田努 基礎科学特別研究員(松本分子昆虫学研究室)と岩井優和 基礎科学特別研究員(リアルタイム生体イメージング研究チーム:当時)です。つち田研究員はアブラムシ体内に住む共生細菌に関する研究について、岩井研究員は植物が行っている光合成について説明しました。
 下は小学校の低学年から上は60歳過ぎの方まで、約40名の幅広い世代の方々が参加されました。2人は専門的な話だけではなく、写真の紹介やクイズを交えて自分達の研究を紹介し、徐々に和気あいあいとした雰囲気となっていきました。
 質疑応答の際には、ムシ大好き少年から次々と質問を投げかられたつち田研究員がタジタジとなるシーンもあり、参加者と講師の距離が近い、楽しいサイエンスカフェとなりました。

※つち田研究員の「つち」は、「土にてん」という表記です。