分子情報生命科学
特別研究ユニット
分子情報生命科学
特別研究ユニット
Since 2007
生物は環境に自律的に適応しながら、しなやかに運動し、その効率は非常に高い。この様な生物の持つ優れた機能を、金属やプラスチックなどの従来からある剛直素材で実現するのは難しい。
本研究室では合成高分子やタンパク質などの生体高分子ゲルを用い、さまざまな反応や加工を加えて生物組織に近い物性や機能を発揮するゲルを作ると同時に生物のように運動するソフトナノバイオマシンを創製しています。
Research Subjects
Yoshihito OSADA, Ph. D
Unit Leader, Deputy Director of RIKEN Advanced Science Institute.
E-mail: osadayoshi@riken.jp
Recent Topics
2011年 特別研究員・協力技術員を募集しています。詳しくは、ここをクリックして下さい。
2010年12月 『未来を動かすソフトアクチュエータ』、シーエムシー出版 が出版されました。監修に、長田ユニットリーダーが参加、佐野、川村、長田による分担執筆「バイオアクチュエータとしての細胞骨格トレッドミルマシン」が掲載されています。
2010年4月 『驚異のソフトマテリアル―最新の機能性ゲル研究』、日本化学会編、化学同人が出版されました。富永研究員・長田ユニットリーダーの分担執筆 「ゲル研究の歴史と将来展望」が掲載されています。
2009年3月 佐野が分担執筆した「実践ゲノムの最前線」(六然社)が出版されました
2008年5月 長田ユニットリーダーが科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業「さきがけ」の領域「ナノシステムと機能創発」の研究統括に就任しました。
小田技術員の送別会