広報活動

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2012年12月10日

「サイエンスアゴラ2012」に出展しました!

2012年11月10日(土)・11日(日)の2日間、東京お台場で開催された「サイエンスアゴラ2012」に理研も出展しました。
サイエンスアゴラは、今年7回目となる国内で最大級のサイエンスコミュニケーションのイベントです。科学に携わる多くの団体、個人がそれぞれに創意工夫を凝らしたイベントを企画し、子供から大人まで楽しみながら科学を学ぶことができます。
理研ブースでは「原子核の地図“核図表”を作ろう!」をテーマに、核図表のアイロンビーズ工作などを行いました。「核図表を知っていますか?」と聞かれても、「知らない」「周期表なら知っているけど…」という人が多いと思います。核図表を簡単に説明すると、縦軸を陽子数、横軸を中性子数にして、存在しうる全ての原子核を並べた表です。

工作のほかにも、レゴブロック製の核図表を使った研究者による原子物理学のレクチャーや理研を中心とした研究グループが合成に成功した113番元素の名前ランキング(非公式)、などを開催しました。

核図表 原子核の地図“核図表”を作ろう!

このほか、ワークショップ・サイエンスカフェも開催しました。

海外からやってくる感染症をどう防ぐ?

「海外からやってくる感染症をどう防ぐ?」では、新興・再興感染症研究ネットワーク推進センターの神田忠仁チームリーダーが、日本の感染症研究の最前線について紹介。交通手段の発展により海外と国内の移動が活発になり、それに伴い海外からの感染症が増えてしまいます。その感染症に対抗すべく、日夜研究している最前線の研究者の話に皆さん興味津々です。

個別化医療の推進と個人情報管理~遺伝子研究の光と影

「個別化医療の推進と個人情報管理~遺伝子研究の光と影」では、オミックス基盤研究領域の鈴木治和プロジェクトディレクターが、個別化医療の長所と短所について紹介。オーダーメイド医療実現をはじめとする新しい医療に大きな期待があるなか、懸念される問題点について、研究者がどのように注意しているか初めて知った人も多かったようです。

出張ラボツアー:潜入!生命科学研究の最前線

「出張ラボツアー:潜入!生命科学研究の最前線」では、オミックス基盤研究領域の若手研究者3人(長谷川由紀研究員、デ ホーン ミヒル ヤン ラウレンス研究員、窪崎敦隆研究員)が、研究風景を紹介。一般の方が持つ研究に対するイメージと実際の研究現場の実情にギャップが有り、多くの人が驚いたのではないでしょうか。

サイエンスアゴラ終了後に行われた審査の結果、「原子核の地図“核図表”を作ろう!」が、サイエンスアゴラ賞に選ばれました!受賞理由は、「科学技術に対する人々の興味関心を広げるような科学コミュニケーションの推進に顕著に貢献したと認められた」です。
また、来場者の方による人気投票の結果、同企画は4位をいただきました。投票して下さった皆さま、ありがとうございました。

理研は、このほかにもさまざまなイベントを行っています。興味のあるイベントがありましたら、ぜひご参加ください。
http://www.riken.jp/r-world/event/index.html


2012年2月13日
インフルエンザ