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2013年9月19日

理研-JST新技術説明会が開催されました!

9月3日(火)に独立行政法人科学技術振興機構(以下、JST)東京本部別館(市ヶ谷)内のJSTホールにて、JSTと理研の共催による、「理化学研究所 新技術説明会」を開催しました。

画像:JSTホール内の光景

JSTホール内の光景

理研は、これまでにも「BIOtech」や「BioJapan」、「nano tech」といった国内で開催される産業界向けの展示会に数多く出展し、理研の研究成果の社会普及および技術移転活動に取り組んで参りましたが、更に効果的かつ効率的な技術移転を推し進めるため、今年初めて「理化学研究所 新技術説明会」をJSTとの共催により開催しました。テーマを材料・デバイスをはじめとする物理・工学分野に絞り、7つの研究成果について、技術開発を行った研究者自ら説明を行いました。当日は、217名の方にご来場いただき、産業界が理研に寄せる期待の大きさがうかがえました。

「新技術説明会」とは、JSTが大学、高等専門学校、公的研究機関等と連携して、各機関から生まれた研究成果(特許)を実用化するため、企業とのマッチングを目指すイベントです。
集まった企業関係者に対し、研究者自身が研究成果のプレゼンテーションを行い、来場者が質問・相談を希望する場合、研究者の発表後、個別の相談室で研究者、コーディネーターとの面談の時間が設けられます。
JSTによると、「新技術説明会」による企業とのマッチング率は33%と非常に高く、平成24年度の開催数は60回を超え、延べ来場者数は7,000人を超える等、大学、高等専門学校、公的研究機関等からは"最も優先順位の高いマッチングイベント"と位置付けられ、産業界からも安定した人気を誇っています。

画像:片平 和俊 専任研究員(大森素形材工学研究室)

片平 和俊 専任研究員(大森素形材工学研究室)

画像:片岡 洋祐 チームリーダー(ライフサイエンス技術基盤研究センター 細胞機能評価研究チーム)

片岡 洋祐 チームリーダー(ライフサイエンス技術基盤研究センター 細胞機能評価研究チーム)

当日説明を行った研究者と説明テーマは以下の通り。

  • 新高 誠司 研究員(河野低音物理研究室)
    「保持温度を自由に選択できる新しいタイプの蓄熱材」
  • 小林 峰 専任研究員(東原子分子物理研究室)
    「中エネルギーイオン刺激脱離を用いた軽元素、特にリチウム分析」
  • 片平 和俊 専任研究員(大森素形材工学研究室)
    「多結晶ダイヤモンド工具による先進セラミックスの微細加工」
  • 片岡 洋祐 チームリーダー(ライフサイエンス技術基盤研究センター 細胞機能評価研究チーム)
    「主観的気分や心地を簡便に記録できるKOKOROスケール」
  • 田中 陽 ユニットリーダー(生命システム研究センター 集積バイオデバイス研究ユニット)
    「全ガラス製オンチップバルブの開発と応用」
  • 平山 秀樹 主任研究員(平山量子光素子研究室)
    「深紫外高効率LEDの開発と応用」
  • 永長 直人 グループディレクター(創発物性科学研究センター 強相関理論研究グループ)
    「スキルミオニクス 新しい磁気構造とそのダイナミクス」

※当日の資料はJSTのウェブサイト上で公開されています。

説明会、個別相談会のいずれも盛況であったことから、今後も継続的に、産業界との繋がりを構築していく場として開催する予定です。今回は物理・工学分野に絞ったテーマとしましたが、今後はバイオ分野、材料分野、ソフトウェア分野など、理研の持つ数多くの研究成果についてご紹介できればと考えております。

また、今回のイベントに限らず、理研では随時、お問い合わせフォームにて技術等に関するご相談について受け付けております。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。


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