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2014年10月14日

「理研和光地区 高校生・高専生向け都民の日見学ツアー」を開催しました!

都民の日にあたる10月1日に、理化学研究所和光地区 高校生・高専生向け都民の日見学ツアーを開催しました。
これまで一般の方向け(毎月第2金曜日)、小中学生向け(夏休み)の見学ツアーは実施していますが、高校生向けの見学ツアーは今回が初めての開催でした。その様子をご紹介します。

見学先1 仁科加速器研究センター

まず、仁科加速器研究センターを見学しました。展示室「RIBFサイクロペディア」で、センターの研究目的や研究内容のレクチャーを受けた後、地下中2階に下りて超伝導リングサイクロトロン(SRC)の見学へ。地下21mに設置されたSRCを間近に見ながら研究者の説明を聞き、展示室で受けたレクチャーの理解がさらに深まったのではないでしょうか。仁科加速器研究センターでは、加速器を使って原子核の研究のみでなく、植物の品種改良も行っていると聞いて、驚いた高校生も多かったようです。基礎研究から応用研究まで幅広い研究が行われていることを実感できた見学になりました。

超伝導リングサイクロトロン(SRC)1 超伝導リングサイクロトロン(SRC)2

見学先2 情報基盤センター

続いて、情報基盤センターを見学しました。まず、3Dコンテンツの時間軸も自由に操作できる4Dシアターで、スーパーコンピュータの概要についてレクチャーを受けました。続いて、スーパーコンピュータで解析した、走行中の車の周りの空気の流れや、野球のボールを無回転で投げたときの空気の流れのシミュレーションを可視化・3D化した映像を見ました。粒子で表現された空気の流れがどのようになっているか説明者から質問され、答えるのに苦労している場面も見受けられましたが、じっくり考えて答えていただけました。ただ見たり聞いたりするだけではなく一緒に考える時間を設けられるのも少人数の公募の見学会ならではです。
最後は、スーパーコンピュータの設置されている計算機室に入り、実際のスーパーコンピュータ(RICC)を間近で見学しました。稼働中のRICCに触れてみたり、じっくり間近で観察したり、思い思いに見学できたようです。実は、コンピュータ室は5年に1度のシステム入れ替え工事中でしたので、めったに見られないスーパーコンピュータの工事現場を見学していただくこともできました。

3Dシミュレーション スーパーコンピュータ(RICC)

今年初めて実施した高校生向けの見学ツアーでしたが、アンケート結果も好評で、楽しんで見学いただけたと実感しております。来年も開催時期を検討しながら実施していきたいと考えていますので、理研HPのイベントページをぜひ覗いてみてください。


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