広報活動

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2015年9月9日

「理研横浜地区 一般公開」を開催しました!

2015年8月29日(土)、理研横浜キャンパスと横浜市立大学鶴見キャンパスは、今年も共同で一般公開を開催しました。
当日は小雨の天候にもかかわらず、3092名と多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに一般公開を終えることができました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
当日は、体験イベント、施設公開・ツアー、講演、ポスターによる研究発表など、90のイベントを実施しました。会場の様子を一部ご紹介します。

体験イベント「あなたはお酒に強い?弱い?アルコールパッチテストから遺伝子と体質の関係を見てみよう」

理研横浜地区 一般公開の様子1

アルコールを絆創膏に散布して腕に貼り、貼った皮膚部分が赤くなるか否かで、お酒を飲める体質か、飲めない体質かを簡易的に調べるイベント。お酒の代謝経路とそれを作り出す遺伝子やその多様性について説明し、パッチテストの結果からお酒を飲める遺伝子型か、飲めない遺伝子型かを参加者の方々に予想してもらいました。3回のイベントすべて満席で、参加者の方々は、お酒に対する体質について、真剣に調査していました。

施設公開・ツアー「バイオマスからのものづくりツアー」

理研横浜地区 一般公開の様子2

高校生以下の方を対象に、植物バイオマスから有用な化合物を生産する研究をラボツアー形式で紹介しました。化石資源に代わる有効な資源として、非可食の植物バイオマスの重要性を理解して頂きました。植物バイオマスを効率的に糖に変換し、組換え微生物による発酵の原理を利用して、さらに糖を有用化合物に変換する研究を説明しました。初めて見る実験室や装置に多くの方が興味を持たれ、質疑応答も活発に行われました。

体験イベント「遺伝子制御カードを集めてサイエンスガチャをひこう!」

理研横浜地区 一般公開の様子3

一般公開でカードゲーム? いえ、ただのカードゲームではありません。カードに描かれているたんぱく質やRNAには、働きを制御したりされたりする「相手」がいます。自分のカードと相手になるカードを持つ人を見つけ、カードを交換するゲームです。このゲームを通して、たんぱく質やRNAを制御する組み合わせは1対1ではなく、その関係がネットワークのように広がっていることを体感して頂きました。相手のカードが見つかった人はサイエンスガチャを引いて、DNAビーズなどのおみやげを持ち帰りました。

施設公開・ツアー「NMRで調べる分子のかたち」

理研横浜地区 一般公開の様子4

装いも新たにオトナ向けに生まれ変わったNMR測定の実演ツアー「NMRで調べる分子のかたち」。医薬品の標的となるタンパク質に、薬が相互作用する様子をライブ測定しました。子供がいるのも忘れてNMRの測定画面を注視するお父さんをはじめ、解説を熱心に聞き、手に取った分子模型で相互作用を理解する多くのオトナたちの姿がみられました。

ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
来年度の一般公開の開催日程は、決まり次第、理研横浜キャンパスのウェブサイトで公開します。来年度も、科学への興味を持っていただけるような楽しいイベントを企画して参りますので、皆様のご来場をお待ちしております。


2015年8月26日
理研グッズのご紹介
2015年6月9日
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