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2016年8月26日

第25回理化学研究所里庄セミナーを開催しました

「第25回理化学研究所里庄セミナー」(主催:理化学研究所、科学振興仁科財団)が、8月20日(土)、岡山県里庄町にある仁科会館で開催されました。

わが国の原子核物理学の父であり、理研第4代所長そして戦後の株式会社科学研究所初代社長をも務めた仁科芳雄博士は、岡山県里庄町で生まれ少年時代を過ごしました。この里庄町で、仁科博士の顕彰事業として平成4年に始まった「理化学研究所里庄セミナー」は、今年で25回目を迎えました。
町を挙げて仁科博士の顕彰を行っている里庄町では、仁科博士への敬愛の念がとても強く、今年の里庄セミナーも熱心に講演に耳を傾ける参加者で会場が埋め尽くされました。

里庄セミナーの様子1

ひとつ目の講演は「海底の電気で生きる微生物 環境、エネルギー、そして生命の起源へ」。環境資源科学研究センター 生体機能触媒研究チームの中村龍平チームリーダーから、地球内部の熱をエネルギー源とした海底での発電メカニズム、そして、その海底で発電された電気を利用して生きる微生物についての紹介がありました。講演後、高校生からは講師も驚くほど専門的な質問も。

里庄セミナーの様子2

続いて仁科加速器研究センター 玉川高エネルギー宇宙物理研究室の玉川徹准主任研究員による講演「星とブラックホールが生み出す多様な世界」がありました。わたしたちの身体やこの世にあるすべてのものを構成する元素が、宇宙でどのように生み出されたのか、また生活の中にどのような元素があるのか、そんな遠い宇宙が身近に感じられるような講演でした。

理化学研究所里庄セミナーは、来年も8月のお盆の頃に開催を予定しています。詳細は決定次第、理研ウェブサイトのイベント欄でご案内しますので、ご興味のある方はぜひ来年ご参加ください。


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