広報活動

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2016年9月6日

「RIKEN和光サイエンス合宿2016」を開催しました。

2016年7月27日(水)から29日(金)にかけて、2泊3日のイベント「RIKEN和光サイエンス合宿2016」を実施いたしました。「RIKEN和光サイエンス合宿」は、理研の和光地区を会場として、高校生が理研の最新の研究成果に触れ、最先端の研究・技術を体験できるプログラムです。
今回の合宿には、A~Cの3コースに、参加申込書をもとに研究者により選ばれた各コース4名、合計12名の高校生が参加しました。各コースは次の通りです。
Aコース:「紫外線LEDを実際に作ってみよう」by平山量子光素子研究室
Bコース:「植物資源からプラスチックを作ってみよう」by環境資源科学研究センター バイオプラスチック研究チーム
Cコース:「同じDNAから様々な細胞が作られる仕組みを調べてみよう」by眞貝細胞記憶研究室

12名の高校生は初めて会う仲間とともに、研究者の指導のもと、ハードなスケジュールを過ごしました。それぞれのコースの様子を少しご紹介します!

Aコース:「紫外線LEDを実際に作ってみよう」

LEDのp型電極作製。500℃に加熱して電極をなじませる

LEDへn型電極を取り付けている様子

Bコース:「植物資源からプラスチックを作ってみよう」

セルロースエステル合成に使う試薬の取扱について

合成したセルロースエステルの熱流動性観察中

Cコース:「同じDNAから様々な細胞が作られる仕組みを調べてみよう」

Cコースの背景や基礎知識の説明を受けている

ES細胞からRNAを抽出している最中

交流会

2日目の夕方は、松本紘理事長をはじめ有信理事、広報室長の出席の中、今回の合宿で指導にあたった研究者たちとの交流会を行いました。松本理事長からは、ご自身が彫られた版画(十二神将の伐折羅(バザラ)大将)のサプライズプレゼントが用意され、松本理事長とじゃんけん勝負で勝ち抜いた一人に与えられました。

三日目

最終日の午後からは各コース合同でみんなの体験を発表する会があり、参加した高校生が実験などで得られた成果を発表しました。
その後、有信理事より修了証が手渡されました。高校生のみなさんの心には発見、驚き、思い出、やりがいなどたくさんのことが残ったことと思います。

オプショナルツアーの見学会の様子

スタッフから
最後に今回の運営側としての感想を述べさせていただきたいと思います。
今年も地元の埼玉県だけではなく、遠くは兵庫県から参加する高校生がいました。サイエンス合宿初日に全員が集合するまで、運営側もどきどきしていました。12人全員が無事に集まり、一安心でした。しかし、そこからが怒涛のスケジュールのはじまりでした。

一日目最初のオリエンテーションの様子。研究者も高校生も私たちも超緊張。

集まった高校生も、受け入れていただいた研究室も、そして私たちも非常に充実した3日間を体験しました。最終日、何のトラブルもなく高校生を和光市駅まで見送り、短くも長かった3日間が終わりました。
高校生のみなさんが緊張しながらも真剣に研究に取り組んでいる姿は、運営側としてもとても良い刺激とやりがいになりました。

サイエンス合宿は高校生にとってはたったの三日間でしたが、今回受入れていただいた研究室のみなさんには、昨年の12月から準備をはじめていただきました。この場を借りてご協力くださった研究者のみなさまをはじめ、関係部署の方々、そして高校生を送り出していただいたご家庭のみなさまに改めてお礼を申し上げます。


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