広報活動

RSS Print

2017年8月8日

「理研イブニングセミナー」、開催のお知らせ

理研の研究成果と研究活動を産業界の方々にご紹介する場として、企業の方に向けたイブニングセミナーを開催いたします。
理研の技術活用をお考えいただくきっかけとしていただければ幸いです。

開催日 各回17:30-18:30 (発表30分、質疑応答30分)
※講演後に名刺交換などの交流の時間を設けます。
場所 東京連絡事務所
東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング 15階 1502号室
※10/25のみ AP東京八重洲通り (東京都中央区京橋1丁目10番7号 KPP八重洲ビル11階)
対象 企業の方限定
定員 40名 先着順 ※事前登録制
参加費 無料
参加申し込み 参加ご希望の方は、会社名、氏名、メールアドレス、電話番号、希望する回(複数可)を記載の上、件名を『理研イブニングセミナー参加申込』として、下記のメールアドレスあてにお申し込み下さい。
Email: evening-seminar[at]riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。
ポスター PDF
お問合せ先 理化学研究所 産業連携本部 連携推進部 技術移転企画課
Tel: 048-462-5475
Email: evening-seminar[at]riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。
スケジュール
第30回
2017年9月13日(水)
野田 茂穂
「モーションセンサーでハカル 体の動き」
カメラを使ったモーションキャプチャーシステムや様々なセンサーを使って人の動きを計測しています。計測した動きは、筋肉の使い方や動作の効率などを分析し、運動パフォーマンスを上げることや、高齢者の方の運動メニュー考案などに適用していくことを目的に研究をしています。あわせて、パフォーマンスの評価を目的として、無線センサーを用いて、投球ボールの運動を計測するシステムを開発しました。
今後の適用例
  • 運動脆弱化予知
  • ランニング評価、アドバイスシステム
発表者:野田 茂穂(情報基盤センター 総括ユニット)

申込み〆切:9/6(水)
第31回
2017年9月27日(水)
田中 克典主任研究員
「生体を高度に見分ける糖鎖DDSと生体内での直接的な診断・治療」
生体内で高選択的に特定の疾患を見分けたり、排出経路を高度に制御する糖鎖クラスターDDSを開発しました。さらに、生体内で疾患を感知し、あるいはその場で治療する分子を、生体内で直接合成する技術を開発しました。特に本セミナーでは、酸化ストレス疾患で過剰に生成するアクロレインの生体内変換とその疾患検出についてご紹介します。
今後の適用例
  • イメージングトレーサー、DDS
  • 診断(酸化ストレス疾患)
  • 治療(がん、酸化ストレス疾患)
発表者:田中 克典(田中生体機能合成化学研究室)

申込み〆切:9/20(水)
第32回
2017年10月11日(水)
大島 勇吾専任研究員
「単層カーボンナノチューブの伝導特性研究:熱測定装置への応用」
単層カーボンナノチューブは螺旋度(チューブの幾何学的構造)に応じて金属型と半導体型の2種類に大別できます。近年、ナノチューブの分離技術が大きく発展し、金属型と半導体型のナノチューブではその光学特性や伝導特性などが大きく異なることがわかってきました。本セミナーでは、ナノチューブ本来の伝導特性やその集合体の伝導特性について紹介し、温度センサや熱量計といった熱測定装置への応用について議論します。
今後の適用例
  • 温度センサ(低温用)
  • 高感度熱量計(カロリメーター)
  • ボロメータ
発表者:大島 勇吾(加藤分子物性研究室)

申込み〆切:10/4(水)
第33回
2017年10月25日(水)
大野 博司グループディレクター
「寄生虫感染防御における肥満細胞の新たな役割」
肥満細胞は寄生虫感染後期に分泌されるIgEにより完成化され、ヒスタミンの遊離などを介して寄生虫排除の後期に作用することが知られていますが、感染初期の役割は知られていませんでした。演者らは、寄生虫感染により上皮細胞が傷害されて放出される危険シグナルATPが、肥満細胞を刺激するとIL-33が放出されて、IL-33はILC2を刺激してIL-13産生を増強しその結果、杯細胞からの粘液産生が増強し、寄生虫の排虫が促されることを明らかにしました。
※10/25のみ会場変更:AP東京八重洲通り
今後の適用例
  • アレルギーの制御
  • 寄生虫感染制御
発表者:大野 博司(統合生命医科学研究センター 粘膜システム研究グループ)

申込み〆切:10/4(水)
第34回
2017年11月8日(水)
柳川 正隆研究員
「細胞内1分子イメージングによるGPCRの活性推定」
GPCRは細胞外の様々な刺激を受容し、Gタンパク質を介したシグナル伝達系を駆動する膜受容体の総称です。GPCRは薬の主要な標的であり、その活性定量は薬理学・創薬の基礎を担います。本セミナーでは、1分子イメージングを用いてGPCRの細胞膜上での動き観察すれば、活性を推定できることを示します。活性化に伴う動きの変化は多くのGPCRに共通しているため、下流が未知のオーファン受容体のリガンド同定への応用が期待されます。
今後の適用例
  • 単一計測でシグナルバイアスを定量
  • オーファン受容体のリガンドスクリーニング
  • 他の膜タンパク質における同手法の適用
発表者:柳川 正隆(佐甲細胞情報研究室)

申込み〆切:11/1(水)