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2017年11月13日

科学講演会2017「理研百年 -新たな百年へ-」を開催しました。

科学講演会2017 会場の様子
松本紘理事長

特別講演「今後百年の礎を築き、未来を拓く」
松本紘 理事長

今年で第39回となる科学講演会を11月3日(金・祝)に丸ビルホールで開催しました。今年も300名を超える方にご参加いただきました。ありがとうございました。

理研創立100周年である今年は、松本紘理事長による特別講演を行い、創立からこれまでの100年間の歩みを振り返ると同時に、今後の100年を拓いていくための理研の挑戦について紹介しました。

その後、茂呂和世チームリーダー、杉山将センター長、初田哲男プログラムディレクターによる講演では、免疫システムとして私たちの体を守ってきたILC2という細胞が引き起こすアレルギーの発症メカニズムとその抑制に関する研究、2016年4月からスタートした革新知能統合研究センターにおける人工知能研究の状況、重力波や材料科学といった物理の世界から命の起源や医療といった生命の世界まで幅広くつなぐ共通言語である数理科学の魅力を解説しました。

高校生や大学生と思われる方から、講演では紹介しきれなかった研究データまで踏み込んだ正確かつ鋭い質問が飛び出すなど、講師やスタッフも驚かされる場面もあり、会場は静かな熱気に包まれていました。

理研は、研究活動・成果をわかりやすく紹介する機会として、科学講演会を毎年開催しています。来年(2018年)も開催する予定です。詳細は決まり次第、理研ウェブサイトのイベントページでお知らせしますので、どうぞご期待ください。来年も多くの皆様のご参加を、心からお待ちしています。

茂呂和世チームリーダー

講演「新しいリンパ球の発見」
茂呂和世 統合生命医科学研究センター 自然免疫システム研究チーム チームリーダー

杉山将センター長

講演「人工知能研究の現状とこれから」
杉山将 革新知能統合研究センター センター長

初田哲男プログラムディレクター

講演「数理科学による知の統合と展開」
初田哲男 数理創造プログラム プログラムディレクター