広報活動

Print

小林正智博士のおすすめ書籍

小林正智室長の写真

小林正智 室長

バイオリソースセンター 実験植物開発室

東京都出身、1983年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了、農学博士。1985年理化学研究所入所、1990年から1992年まで米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)でポスドク、2001年より現職。専門分野は生物遺伝資源学、植物生理学、生物有機化学。

おすすめ書籍

  • 『メス化する自然―環境ホルモン汚染の恐怖』

    デボラ キャドバリー(著) 井口泰泉(監修) 古草秀子(訳) 集英社 1998 Amazon

大学で植物ホルモンの構造や生合成を研究し理化学研究所に入所後はその作用メカニズムを調べていたときに、この本と出会いました。生物に対する活性が低くとも量が多ければ生命活動に見過ごせない影響を与える物質がある、という著者の訴えは、研究を進めるうえでも示唆に富んでいました。内容の全てが科学的に検証され定説になったとは言えませんが、便利さのみを追い求めることの危険性を世に訴えた本として推薦します。