広報活動

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理研シンポジウム: 超高解像度大気モデル開発ワークショップ

開催日 2017年10月25日 (水) - 26日 (木)
時間 10月25日(水) 13:30-21:00
10月26日(木) 9:00-16:00
対象 研究者
場所 兵庫県立淡路夢舞台国際会議場 301会議室
兵庫県淡路市夢舞台1番地
言語 日本語
主催 理化学研究所(複合系気候科学研究チーム)
共催 東京大学大気海洋研究所、国立研究開発法人海洋研究開発機構

全球超高解像度大気モデルを用いたシミュレーションは、雲の生成・消滅や降水に関わる過程を陽に計算することで、熱帯の気象現象や台風の再現性を劇的に向上し、多くの科学的成果を上げている。また、その利用範囲は気候変動や大気汚染物質のシミュレーションへ拡大され、アプリケーションコードの開発・統合が活発に進められている。空間解像度やアンサンブル実験数はモデルシミュレーションの再現性と密接に関連しており、解像度やアンサンブルサイズを上げるほど多量の計算を必要とする。そのためスーパーコンピューターの性能を生かすための技術開発も、新たな科学成果創出のために必要不可欠である。本ワークショップは、非静力正二十面体全球大気モデルNICAMを中心とする研究成果と開発成果の発表を行い、研究の活性化と開発者間の情報交換を目的とする。特に若手研究者による新たなコンポーネント開発や理想実験を用いた研究成果の発表機会を設けることにより、将来のシミュレーションの性能向上、可用性向上へ繋がる成果の共有を推進する。

主要な議題

  • 現状のモデルシミュレーション結果の問題点とその改善
  • ポスト京に向けた開発、次世代計算機に向けた開発
  • モデル間比較プロジェクト(CMIP6、RCMIP、DCMIP等)の進捗
  • コンポーネント開発(大気物理過程、陸面過程、大気海洋結合、データ同化)
  • 開発技術基盤(バージョン管理・テスト・ドキュメント)について

10月25日(水)

13:30-13:40
趣旨説明
理化学研究所計算科学研究機構 複合系気候科学研究チーム 八代尚

第1部

13:40-14:10
NICAM関連の開発の現状と今後の予定
東京大学大気海洋研究所 佐藤正樹

14:10-14:40
ポスト「京」に向けて1
海洋研究開発機構 滝川雅之

14:40-15:10
NICAM-LETKFの開発状況
理化学研究所計算科学研究機構 データ同化研究チーム 寺崎康児

15:10-15:40
ポスト「京」に向けて2
理化学研究所計算科学研究機構 複合系気候科学研究チーム 八代尚

15:40-16:00
休憩

第2部

16:00-16:20
HighResMIPランの実施状況
海洋研究開発機構 小玉知央

16:20-16:40
7km台風MIP
海洋研究開発機構 中野満寿男

16:40-17:00
放射対流平衡実験による上層雲量のSST応答
東京大学大気海洋研究所 大野知紀

17:00-18:00
総合討論

18:00-19:30
夕食

第3部

19:30-20:00
開発技術基盤、次世代計算機に向けた開発1
海洋研究開発機構 小玉知央

20:00-20:30
開発技術基盤、次世代計算機に向けた開発2
理化学研究所計算科学研究機構 複合系気候科学研究チーム 八代尚

20:30-21:00
将来構想ディスカッション

10月26日(木)

第4部

9:00-9:30
同期B-grid(ZM-gridの改良版)の正20面体浅水モデル
東京大学理学系研究科 三浦裕亮

9:30-10:00
エアロゾル全球高解像度気候実験
国立環境研究所 五藤大輔

10:00-10:30
乱流モジュールの更新とそのインパクト
海洋研究開発機構 野田暁

10:30-11:00
Evaluation of microphysics in NICAM using a satellite simulator
東京大学大気海洋研究所 Woosub Roh

11:00-11:30
大気物理過程、陸面過程、大気海洋結合、データ同化について
理化学研究所計算科学研究機構 データ同化研究チーム 小槻峻司

11:30-12:00
NICAM-LETKFのリアルタイム処理
東京大学大気海洋研究所 金丸佳矢

12:00-13:00
昼食

第5部

13:00-13:20
サイエンス成果1
東京大学大気海洋研究所 宮川知己

13:20-13:40
NICAM_CHEMを用いたエアロゾルシミュレーションの進捗状況
海洋研究開発機構 山下陽介

13:40-14:00
NICAMを用いた北極域の研究に関して
東京大学大気海洋研究所 久保川陽呂鎮

14:00-14:20
休憩

14:20-14:40
サイエンス成果2
理化学研究所計算科学研究機構 複合系気候科学研究チーム 吉田龍二

14:40-15:00
感度実験における台風の再現性の比較
海洋研究開発機構 山田洋平

15:00-15:20
Perpetual実験による強El Nino年の熱帯低気圧活動
東京大学大気海洋研究所 石山尊浩

15:20-16:00
総合討論

※記載は仮タイトル。

問い合わせ先
〒650-0047 神戸市中央区港島南町7-1-26
理化学研究所 複合系気候科学研究チーム(担当:八代)
Email: h.yashiro[at]riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。
Tel: 078-940-5731

参加申し込み
理化学研究所 複合系気候科学研究チーム(担当:村木)
Email: keiko.muraki@riken.jp
Tel: 078-940-5721
氏名、所属、住所、電話番号、電子メールアドレス、出席人数等を明記の上、Emailにて上記参加申し込み用アドレスへお申し込み下さい。
(定員は30名です。参加人数が定員に達した場合、申し込みを締め切らせていただきます。)

個人情報に関する取扱について
ご記入いただいた個人情報は、参加者の集計および主催者からの連絡に利用させていただきます。