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2009年10月15日

理化学研究所

医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る

独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、2009年11月28日(土)から2010年2月28日(日)まで、森美術館(南條史生館長)と英国の医科学助成財団ウエルカム財団の共催により開催される「医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る」に伴い、展覧会テーマに関連するパブリックプログラムのトークセッションおよびセミナーを森美術館と共同で開催いたします。

第1回トークセッション「生命とは何か-新しい医療と生命の未来」では、2002年にノーベル生理学・医学賞を受賞したジョン・サルストン氏を英国よりお招きし、バイオテクノロジーや医療科学の今を概観しながら、生命とは何かを考察します。理研からは、林崎良英オミックス基盤研究領域・領域長が出演し、出展アーティストなどと共に変容しつつある現代の死生観や人間像、あるいは生命倫理について新たなヴィジョンを探ります。(2009年12月7日(月) 18:00~21:00 於:六本木アカデミーヒルズ49階タワーホール)

第2回トークセッション「医学と芸術が出会うとき」では、「医学と芸術が出会う場所としての身体」をテーマに、同展の出品作品でもあるレオナルド・ダ・ヴィンチの解剖図を、オックスフォード大学美術史名誉教授マーティン・ケンプ氏と養老孟司氏が読み解きます。理研からは、西川伸一 発生・再生科学総合研究センター副センター長が参加し、出展アーティストと共に現代における医学と芸術の根底にある共通性、相互の影響など、関係性について考察しつつ、両分野の新たな可能性について語り合います。(2010年1月11日(月・祝) 14:00~17:00 於:六本木アカデミーヒルズ49階タワーホール)

さらに、会期中、理研の先端研究を担う若手研究者と文化人との対談MAM x RIKENサイエンスセミナーI「愛を科学で語る」(仮称)、同セミナーII「先端医療に見る私達の未来」の開催も予定しています。

「医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る」詳細:森美術館 報道発表資料

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