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2013年3月28日

理化学研究所

「iPS細胞を用いた加齢黄斑変性症の網膜色素上皮細胞治療」に係る特許を(株)日本網膜研究所にライセンス許諾

理化学研究所(理事長:野依良治)は、2013年3月28日、「iPS細胞を用いた加齢黄斑変性症の網膜色素上皮細胞治療」に係る特許の実施権を(株)日本網膜研究所(本社:福岡市、代表取締役社長:鍵本忠尚)に許諾しました。

許諾した特許は、iPS細胞から網膜色素上皮細胞やその前駆細胞を効率よく培養する特許や、iPS細胞を含む網膜色素上皮細胞シートを作成する特許などに関するものです。

(株)日本網膜研究所は理研認定ベンチャーで、iPS細胞から分化誘導した網膜色素上皮(RPE)細胞移植による、加齢黄斑変性の新たな治療法を開発することを目指しています。さらにこの治療開発を端緒として、視細胞移植、網膜再生薬、検査法開発などにより、現代の難治性網膜疾患を治療可能な疾患にすることを目指しています。

理研は、2013年2月28日、「滲出型加齢黄斑変性に対する自家iPS細胞由来網膜色素上皮シート移植に関する臨床研究計画」の実施に関わる審査を厚生労働省に申請(2013年2月28日プレスリリース)したところですが、今回の(株)日本網膜研究所への特許の許諾は、同社における事業に大きく貢献すると期待されます。

お問い合わせ先

独立行政法人理化学研究所 社会知創成事業 連携推進部
前川 治彦(まえかわ はるひこ)
Tel: 048-467-9255 / Fax: 048-462-4718

報道担当

独立行政法人理化学研究所 広報室 報道担当
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