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2013年10月25日

理化学研究所

柳田 敏雄 センター長(生命システム研究センター)が文化功労者に選出

柳田敏雄センター長

生命システム研究センターの柳田 敏雄センター長(大阪大学 特任教授)が平成25年度文化功労者に選ばれました。

柳田敏雄センター長は、タンパク質を1分子レベルで観察可能な高性能顕微鏡を開発し、筋肉の駆動力を生み出す分子モーターの動作原理を解明するなど、生命システムを構成する分子機械に関する生物物理学研究で世界をリードしてきました。その卓越した見識で、生命システム研究センターをけん引しています。また、HPCI計算生命科学推進プログラムディレクターを兼任し、新しい計算生命科学の開拓にも当たっています。さらに、大阪大学大学院生命機能研究科の特任教授として、また、情報通信研究機構/大阪大学 脳情報通信融合研究センター長として分子から個体まで広く生命現象に関わる原理を追求し、基礎研究と科学技術の発展に尽力しています。

顕彰式は11月5日都内で行われる予定です。

柳田センター長のコメント

日本の文化とも言うべき、いい加減に、ほどよく、の考え方を持ち込み、恩師大澤文夫先生と共に生命の理解に挑戦してきました。欧米文化にはあまり見られないユニークなゆらぎの概念で、長年世界の研究者と論争してきたのですが、このように評価していただいてとても嬉しいです。