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2014年9月25日

理化学研究所

十倉好紀センター長がトムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞

平成26年9月25日に、十倉好紀センター長(創発物性科学研究センター)がトムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞することが発表されました。同賞は学術文献データベース「Web of Science」を運営するトムソン・ロイター社が、論文の被引用数に基づき各研究分野の上位0.1パーセントに位置する研究者の中から毎年選出しています。Web of Scienceは科学専門誌のインパクトファクターを算出するデータベースでもあり、被引用数が多いことはその論文の科学者コミュニティーに対するインパクトが大きいことを示すと言われています。

十倉センター長のコメント

十倉 好紀

マルチフェロイック物質(※)やそれを用いた巨大電気磁気効果の研究は、開始して10年余になりますが、現在は、より広く「トポロジーと磁性」についての研究へと発展中です。この間の進展には、共同研究者の方々に非常に多くを負っており、また、理研、東大、産総研、JST、JSPSには、関連したプロジェクト研究を行う上で、大きな支援を頂きました。この機会に深く感謝したいと思います。
私自身は、新たに頂いたトムソン・ロイター引用栄誉賞をビタミン剤に今後も一層研究に精励したいと存じます。

(※)マルチフェロイック物質
強磁性、強誘電性、強弾性などの性質を複数持っている物質のこと。
強誘電性:物質の片側にプラスの、反対側にマイナスの電気が自然に溜まっている物質。
強弾性:外部から力を加えなくても、自然にゆがみが生じているような性質。

< 関連リンク >
トムソン・ロイター社 ホームページ