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2016年11月3日

理化学研究所

玉尾皓平クラスタ長に瑞宝重光章授与

玉尾皓平クラスタ長の写真

グローバル研究クラスタの玉尾 皓平(たまお こうへい)クラスタ長が、平成28年秋の叙勲において、瑞宝重光章を受章することとなりました。伝達式は11月8日に行われる予定です。

玉尾博士は、京都大学在籍時より長年にわたり有機金属化学の分野において、元素の本質的特性に着目した物質創製を研究し、ニッケル触媒によるクロスカップリング法(熊田・玉尾反応)やケイ素-炭素結合を過酸化水素で切断する方法(玉尾酸化)の発見などの優れた業績を挙げました。また、「一家に1枚周期表」を提唱、文科省による企画・制作を主導し、科学技術の啓発活動にも取り組んでいます。

理化学研究所においては、玉尾博士は2005年よりフロンティア研究システム長に就任し、その後2008年からは基幹研究所長を務めました。現在はグローバル研究クラスタ長として、我が国の科学技術の発展に尽力しています。

受賞者のコメント

もうそんな齢になってしまったか、というのが正直な気持ちでもありますが、この度の瑞宝重光章は誠に身に余る光栄なことと存じます。これまで一緒に研究や仕事をし、また導き支えてくれた多くの方々のおかげと、心より感謝申し上げる次第です。これを支えに、ご恩返しの気持ちをもって、もう少しいろいろと頑張ってみようと思っています。