広報活動

2015年3月5日

60秒でわかる? 生体内合成化学治療を実現する

キーワード

化学, 医科学, 有機合成, 生体内合成化学療法, 糖鎖クラスター, RIKEN-CLICK反応, 共役イミン,共役アルデヒド, ポリアミン, アクロレイン,[4+4]還化反応, 8員環化合物

概要

薬には副作用という問題がつきものです。例えば、がん治療薬を投与すると、薬はがん細胞だけでなく正常な細胞にも運ばれてしまい、正常な細胞も破壊してしまいます。そこで、薬の原料となる活性や毒性のない化合物を体内に複数投与し、狙った特定の場所で、有機合成によって治療に必要な働きを持つ化合物をつくり出すことを目指す研究が進められています。つまり、薬の材料となる安全な物質を体の中の必要な場所だけに運んで、体内で薬を創って治療するという夢のような治療法の実現が近づいているのです。『理研ニュース』3月号の“研究最前線”で、田中生体機能合成化学研究室 田中 克典(たなか・かつのり)准主任研究員が、生体内で薬を合成する新しい取り組みについて熱く語っています。この動画では、田中博士の60秒解説をご覧いただけます。

再生時間

1分37秒