広報活動

2015年4月6日

60秒でわかる? 二つの使命:細胞バンク事業と新規細胞材料開発

キーワード

生物学,生命科学,細胞バンク,細胞株,HeLa細胞,iPS細胞,疾患細胞,寄託,誤認細胞,STR多型解析,赤血球前駆細胞,脱核,テトラサイクリン,HPV-E6/E7

概要

通常、ヒトから採取した細胞は数ヵ月培養していると増えなくなって死んでしまいますが、がん細胞の場合には死滅せずに増え続けることがあります。あるいは、特定の遺伝子を幾つか導入すると無限に増え続けるようになります。このような“不死化”した細胞を「細胞株」といいます。細胞株は作成が非常に難しいのでとても貴重です。かつては、使いたい細胞株があれば、それをつくった研究者から譲ってもらっていましたが、提供依頼が増えると研究者に負担がかかります。また、その研究者が退職などで研究をやめてしまうと細胞株が失われてしまうこともあります。細胞株を配布する研究者の負担を軽減し、貴重な細胞株を守って後世に残すのが「細胞バンク」です。『理研ニュース』4月号の“研究最前線”で、バイオリソースセンター 細胞材料開発室 中村 幸夫(なかむら・ゆきお)室長が、厳密に品質管理された細胞バンク事業や新規細胞材料開発について熱く語っています。この動画で中村博士の60秒解説をご覧いただけます。

再生時間

1分36秒