広報活動

2016年11月16日

中性子を用いたコンクリート内の水分の観察 実験作業の様子

キーワード

中性子、中性子源、小型、検査、非破壊検査、イメージング、コンクリート、インフラ、橋、滑走路、トンネル

概要

理研では、インフラ構造物の非破壊検査にも利用できる小型中性子源システムRANSを開発しています。中性子は透過力が高く、水や有機物などに感度が高いため、舗装面のアスファルトを透過して、コンクリート内の水分の有無や分布を測定するのに適しています。

動画は、RANSを用いたコンクリート内の水の観察実験の様子です。
水に見立てたアクリルブロックを6cmずつ奥へ移動させながら測定を行っています。
実験では、最大で30cm奥=厚さ30cmのコンクリートの下にあるアクリルブロックの検出に成功しています。

2016年11月1日プレスリリース「中性子によるコンクリート内損傷の透視」より

発表者

光量子工学研究領域 光量子技術基盤開発グループ 中性子ビーム技術開発チーム
チームリーダー 大竹 淑恵 (おおたけ よしえ)

土木研究所 構造物メンテナンス研究センター
上席研究員 石田 雅博 (いしだ まさひろ)

再生時間

30秒