広報活動

2017年12月6日

大腸がん由来細胞株の接着が回復していく様子

キーワード

細胞間接着, 微小管重合阻害剤, 大腸がん細胞

概要

理研の研究チームは、微小管重合阻害剤などの薬剤投与によって、大腸がん由来細胞株の接着が回復していく様子を観察した。動画では、薬剤投与の前は個々の細胞は丸まっており、その輪郭がはっきり分かるが、時間が経つにつれて、隣り合う細胞が密着し、細胞の輪郭が分からなくなる様子が観察できる。 正常な上皮組織の細胞は、強固に接着して組織の安定性を維持している。がんが進行すると、細胞間の接着構造が乱れていく。がん由来の細胞株では、さまざまなタイプの接着異常が観察されていたが、その仕組みは分かっていなかった。研究グループは今回、大腸がん由来細胞株の細胞間接着の形成を回復させる機構を明らかにした。

2017年12月6日プレスリリース「がん細胞の接着を回復させる機構」より

発表者

多細胞システム形成研究センター 高次構造形成研究チーム
チームリーダー 竹市 雅俊 (たけいち まさとし)
研究員 伊藤 祥子 (いとう しょうこ)

環境資源科学研究センター 創薬・医療技術基盤連携部門 創薬シード化合物探索基盤ユニット
副基盤ユニットリーダー 大貫 哲男 (おおぬき てつお)

再生時間

7秒