刊行物

[理研ニュース 2010年8月号]

TOPICS/柱

理研とSTFC、ミュオン科学協力協定を延長


次世代スーパーコンピュータの愛称、「京」と決定
 理研と英国のSTFC(Science and Technology Facilities Council)は7月2日、ラザフォード・アップルトン研究所(RAL)で、ミュオン科学協力協定を2018年まで延長する協定に調印しました。
 理研とRALは1990年、素粒子の一種であるミュオンを利用した研究を推進する協定を締結。RALが所有するISIS陽子加速器にミュオン実験施設を建設し、1994年にファーストミュオンビームの発生に成功しています。その後、同施設は世界中の研究者が集まるミュオン科学研究の中心となり、ミュオン触媒核融合研究、ミュオンを利用した物性研究、超低速ミュオンビーム生成やその応用研究などが行われています。
 このミュオン科学に関する研究協力は、2000年に協定が延長され、今回は2回目の延長となります。今回の調印式は、歴代関係者など約150人を招いて開催された20周年記念式典の中で行われました。式典では野依良治理事長が「Science and Technology for Future Generations(次世代に向けた科学技術)」というテーマで講演しました。