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2015年12月21日

理化学研究所

松本紘理事長が「レジオン・ドヌール勲章」を受章

松本紘理事長が日仏交流を軸にした教育・学術・科学の交流への貢献により、12月18日、ティエリー・ダナ駐日フランス大使より「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」に叙されました。松本理事長は、2008年10月から2014年9月まで京都大学総長、2013年6月から2014年9月まで国立大学協会会長を勤め、2014年5月に、日仏両首脳の臨席のもと学位・単位相互認定協定を締結するなど、様々な分野での日仏教育・研究に関する交流に貢献し、高く評価されてきました。

「レジオン・ドヌール勲章」はナポレオン・ボナパルトによって1802年の5月19日に創設され、平時戦時に軍人や文化・科学・産業・商業・創作活動などの分野における民間人の「卓越した功績」を表彰するもので、フランスでは最高位の勲章です。現在までに約1500人の外国籍の受勲者があり、その1割が日本人です。

受賞者のコメント

この度の叙勲は身に余る栄誉であると感じるとともに、多くの先達からのご指導・ご鞭撻の賜物であり、かつ、京都大学総長、国立大学協会会長、理化学研究所理事長を歴代勤められていた方々から受け継いだ大きなバトンのおかげであると深く感謝しております。

今回は教育や学術交流において勲章を頂きましたが、私は今後もこの勲章に恥じぬよう日仏の全般的な交流、ひいては世界的交流に貢献していきたいと思います。特に科学技術の研究交流においては、環境問題、資源枯渇やパンデミック感染症等の地球規模の課題解決のためには世界が協力しなければならないと考えております。日仏協力がさらに深まるようにすること、それも私の使命の一つとして、研究所経営に邁進すべく、精一杯努める所存です。

関連リンク

在日フランス大使館ホームページ

握手をする松本紘理事長(左)とティエリー・ダナ駐日フランス大使(右)の写真

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