1. Home
  2. 広報活動
  3. お知らせ
  4. お知らせ 2019

2019年3月4日

理化学研究所

AAAS Annual Meetingに参加・出展しました!

2019年2月14日~17日に米国ワシントンD.C.にて開催されたアメリカ科学振興協会年次総会(AAAS Annual Meeting)2019に理研国際部から4名が参加し、科学セッション開催とブース出展を行ないました。AAASは米国で最大規模の学術機関で、その一大イベントである年次総会では基調講演や150件にのぼる科学セッション、ポスターセッション、ビデオ上映、親子向けの科学イベントFamily Science Daysなどが行なわれ、毎年多くの参加者が会場を訪れます。

理研国際部は今回、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)との共催で、iPS細胞研究の歴史と最新成果、今後の展望を紹介するセッション「The Role of Stem Cells in the Future of Medicine」をAAASに提案し、採択されたものです。同セッションには理研生命機能科学研究センター(BDR)の大西暁士上級研究員、Knut Woltjen京都大学准教授、University of California DavisのPaul Knoepfler教授が登壇しました。会場は100名を超える聴衆でほぼ満員となり、また講演後の質問も多数あがり、盛会のうちに終了しました。

ブースは日本科学技術振興機構(JST)の取りまとめにより、理研を含めた6機関合同で出展しました。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた取り組みを中心に、各機関の取り組みや事業成果について、のべ約200名の来訪者に紹介しました。
来年のAAAS年次総会はシアトルで開催されます。理研国際部は次回でも科学セッションの採択・開催を目指し、準備を進めています。

セッション会場の様子の写真

セッション会場の様子

セッション登壇者の写真

セッション登壇者:(左から)Woltjen准教授、大西上級研究員、Wilkinson理研国際部主査(司会)、Knoepfler教授(卓上モニタ)、中内彩香氏(京都大学CiRA国際広報室)

合同ブースの様子の写真

合同ブースの様子


Top