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2019年11月7日

理化学研究所

(延期)オルガノイドをテーマとする国際シンポジウム(2020年3月)、開催のお知らせ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の日本国内での感染拡大リスクが高まっていることから、ご参加の皆さまおよび関係者の健康面への影響を考慮し、予定をしておりました本シンポジウムは、延期とすることを決定いたしました。
開催時期が決まりましたら再度告知させていただきます。
何卒ご了承ください。

“オルガノイド(臓器もどき)”とは、幹細胞から人工的に作成した「ミニ臓器」のことです。臓器形成の仕組みの解明や、臓器を標的とした創薬、再生医療への応用などへの期待から、オルガノイド研究は近年の生命科学の大きなトピックとなっています。

理化学研究所生命機能科学研究センター(BDR)は、前身の一つである多細胞システム形成研究センター(CDB)の時代から幹細胞研究で世界をリードする業績を上げており、幹細胞とオルガノイド研究を精力的に進めています。また、米国シンシナティ小児病院のオルガノイド医学研究センター(Center for Stem Cell and Organoid Medicine, CuSTOM)は、消化器、肝臓などの内胚葉性臓器のオルガノイド研究を推進する世界有数のオルガノイド研究センターです。2018年7月、BDRとCuSTOMは研究協定を結び、両者の強みを活かした連携のもとで共同研究ラボの開設や若手研究者の交流などが始まっています。

この度、BDRとCuSTOMは合同で、日本初となるオルガノイドをテーマとする国際シンポジウム“2020 RIKEN BDR-CuSTOM Joint Symposium in Kobe”を2020年3月4日(水)~5日(木)に神戸で開催いたします。本シンポジウムでは「Integrated organoid science: Stem cells, Engineering, Medicine」をテーマに、多彩な角度でオルガノイドを研究する研究者を国内、海外から招聘します。参加登録(発表者、聴講者)の受付を12月6日(金)午前10時(日本時間)まで行っておりますので、ご興味のある方はぜひお越しください。

191107_12020 RIKEN BDR-CuSTOM Joint Symposium in Kobe
開催日 2020年3月4日(水)- 5日(木)
時間 4日 13:30-18:30(受付12:30~/懇親会18:30~)
5日 9:00-17:45
対象 研究者
場所 理化学研究所 生命機能科学研究センター 発生・再生研究C棟1階オーディトリアム
〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町2-2-3
(ポートライナー「医療センター」駅徒歩約5分)
言語 英語(同時通訳はございません)
参加費 無料(希望者のみ昼食代、懇親会費別途)
  • 昼食代 1,000円(3月5日(木)分のみ、3月4日(水)の昼食は各自でご用意ください)
  • 懇親会費 一般5,000円/学生1,000円
後援 Center for Stem Cells and Organoid Medicine (CuSTOM), Cincinnati Children's Hospital Medical Center, USA
神戸医療産業都市推進機構
申し込み方法 シンポジウムの詳細および参加申し込みは、下記特設サイトをご参照ください。
2020 RIKEN BDR-CuSTOM Joint Symposium in Kobe 概要ページ
お問い合わせ先 理化学研究所 生命機能科学研究センター センター長室(学術集会担当)
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-2-3
Email: bdrcustom2020 [at] ml.riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。

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