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2019年3月19日

理化学研究所
慶應義塾大学医学部

受精卵の活性化を促すカルシウム振動を維持する新しい仕組みを解明

理化学研究所脳神経科学研究センター発生神経生物研究チームの松浦徹研究員(現在、関西医科大学医学部実験病理学講座講師)と理化学研究所脳神経科学研究センター発生神経生物研究チーム、チームリーダー 兼 慶應義塾大学医学部薬理学教室客員教授の御子柴克彦の研究チームは、マウスの受精の際に受精卵内で放出されたカルシウムイオンが、ポジティブフィードバックにより、さらにカルシウムイオンを放出させることで、数時間もの間カルシウムイオン濃度の振動(カルシウム振動)を維持する新しい仕組みが存在することを明らかにしました。

詳細は慶應義塾のホームページをご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
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