理研について

理事長挨拶

松本 紘

理化学研究所(理研)は、1917年(大正6年)に、産業の発展のために科学研究と応用研究を行なう財団法人として創立された、一世紀にわたる長い歴史を持つ研究所です。

その後、株式会社や特殊法人を経て、独立行政法人として再発足し、2015年4月に国立研究開発法人となりました。

日本で唯一の自然科学の総合研究所として、国と時代の要請に応えながら形を変えつつも、物理学、工学、化学、計算科学、生物学、医科学など幅広い分野で先導的な研究を進めています。

国立研究開発法人のミッションである「研究開発成果の最大化」を目指し、研究者の自律と豊かな発想を大切にしつつも社会的責任を強く意識し、効果的かつ効率的な業務運営を進めます。また2014年に策定し、運営・改革モニタリング委員会で実施状況を評価していただいた「アクションプラン」を減速させることなく、着実に実効性を持って遂行します。同時に、研究者が誇りを持って活躍できる研究環境を整備します。

科学技術の知見を新たな価値の創造に結びつけ、理研の特長である総合力を発揮し、国内外の関係機関とも連携しつつ、知の源泉となる基礎科学、そして卓越した技術開発を推進し、世界のRIKENとして、豊かな国民生活の実現に寄与するとともに国際社会にも貢献してまいります。

松本 紘

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略歴
1967年4月 京都大学 工学部 助手
1974年4月 京都大学 工学部 助教授
1975年9月 NASAエームズ研究所 客員研究員
1980年7月 スタンフォード大学 客員研究員
1981年4月 京都大学 超高層電波研究センター 助教授
1987年7月 京都大学 超高層電波研究センター 教授
1992年4月 京都大学 超高層電波研究センター長
2000年4月 京都大学 宙空電波科学研究センター 教授
2002年4月 京都大学 宙空電波科学研究センター長
京都大学 評議員
2004年4月 京都大学 生存圏研究所長、教授
京都大学 教育研究評議員
2005年10月 京都大学 理事・副学長
2007年 京都大学名誉教授
2008年10月 京都大学 総長(~2014年9月)
受賞・顕彰
1975年5月 日本地球電磁気・地球惑星学会 田中館賞
1993年3月 NASA Group Achievement Award(GEOTAIL)
1998年6月 NASA Group Achievement Award(GEOTAIL)
1999年2月 アメリカ地球物理学会フェロー
1999年6月 情報通信月間推進協議会 志田林三郎賞
2003年1月 アメリカ電気電子学会フェロー
2004年5月 英国王立天文学協会(RAS) 外国人名誉会員(RASアソシエイト)
2005年9月 電子情報通信学会フェロー
2006年3月 ロシアFederation of Cosmonautics ガガーリンMedal
2006年4月 文部科学大臣表彰 科学技術賞
2007年11月 紫綬褒章
2008年8月 国際電波科学連合 Booker Gold Medal
2008年10月 地球電磁気・地球惑星圏学会 長谷川・永田賞
2014年1月 ブリストル大学 名誉工学博士
2014年5月 日本地球惑星化学連合フェロー