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2018年10月5日

『理研ニュース』2018年10月号、本日発行!

『理研ニュース』2018年10月号、本日発行しました!

今月の「研究最前線」は、X線自由電子レーザー施設「SACLA」の革新的な技術開発と、ウイルス感染防御を大きく前進させる生命医科学研究の二つを紹介します。

SACLAが発振するX線レーザーは、原子や分子レベルの世界を解析することができ、産業や研究開発に重要な役割を果たしています。ところが、レーザーを発信するビームラインは、従来一つの線形加速器から1本しか設置できないと考えられてきました。目指すのは一つの加速器から複数のビームラインを設置すること。常識外れのマルチビームライン化への挑戦を追います。

インフルエンザやエボラ出血熱などのウイルスは、人類にとって大きな脅威です。ウイルスに対抗するワクチンを開発するためには、本来ヒトの体に備わっている抗原抗体反応の仕組みの理解が不可欠。研究チームは、リンパ節内で起こるB細胞とヘルパーT細胞の相互作用が、より効果的な抗体産生の鍵であることを解き明かしました。こうした知見をもとに、変異の早い鳥インフルエンザなどにも有効なワクチン開発を目指します。

ぜひご覧ください!

目次

  • 研究最前線
    SACLAの利用機会を拡大するマルチビームライン化に成功
    ウイルス感染防御に効果的な抗体をつくる
  • 特集
    分子から個体、発生・誕生から老化までをつなぎ、健康寿命の延伸を目指す
  • TOPICS
    「RIKEN和光サイエンス合宿2018」レポート
    読書の秋は「科学道100冊ジュニア」!
    大阪地区と神戸地区で一般公開を開催
    新監事に石井康彦氏
    新研究室主宰者の紹介
  • 原酒
    「けいはんな」はこんなところ