2017年2月5-7日にスペイン・バルセロナで開催された第21回国際ヒトゲノム会議(HGM2017)において、2018年の国際ヒトゲノム会議(HGM2018)の横浜開催と、ライフサイエンス技術基盤研究センターのピエロ・カルニンチ副センター長のChair就任が発表されました。
国際ヒトゲノム会議はHUGO(ヒトゲノム国際機構)が主催し、もともとは「ヒトゲノム計画」(Human Genome Project)を目的とした年次会議として開催されました。現在もHUGOの年会として、世界各国の公的研究機関や製薬企業などからの幅広い参加者が、ゲノム研究に関わる様々なトピックを発表・議論する場となっています。国際ヒトゲノム会議の日本開催は、2005年の京都に続き2度目となります。なおカルニンチ副センター長は、2015年に本機構のカウンシルメンバーに加わっています。
HGM2018の開催決定についてカルニンチ副センター長は、「世界中のゲノム研究者が集うHUGO国際会議を再び日本で開催でき、大変光栄です。2005年にHGM2005の京都での開催にご尽力された榊佳之先生(当時理研ゲノム科学総合研究センター長)に続き、HGM2018の成功を目指し、努力して行きたいと思います。」とコメントしました。
開催日 | 2018年3月13日(火)-15日(木) |
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場所 | パシフィコ横浜 (神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1) |
開催テーマ | Genome data and Health |
主催 | Human Genome Organisation (HUGO) |
Chair | ピエロ・カルニンチ(理研ライフサイエンス技術基盤研究センター 副センター長) |
Co-Chair | 菅野純夫(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授) 油谷浩幸(東京大学先端科学技術研究センター 教授) |