広報活動

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2014年5月8日

理化学研究所

研究論文の疑義に関する調査委員会による調査結果に対する不服申立ての審査結果について

独立行政法人理化学研究所(以下「研究所」)は、研究論文の疑義に関する調査委員会(以下「調査委員会」)による調査結果(平成26年3月31日)に対し、小保方晴子研究ユニットリーダーから不服申立て(平成26年4月8日)を受けておりました。
これを踏まえ、調査委員会は、本件について再調査を行うか否かの審査を行い、この度、再調査は行わないとの結論に至り、研究所に対し、審査結果について報告がなされたので公表します(審査結果の全文を別紙に添付)。

研究所は、この報告を受け、再調査は行わないことを決定し、今後、科学研究上の不正行為の防止等に関する規程 (平成24年9月13日規程第61号)(以下「規程」)に基づき必要な措置を講じてまいります。なお、不服申立て者に対し、本日、この審査結果を通知するとともに、研究不正を行った者に対し当該研究に係る論文の取下げ勧告を行いました。

(参考1:再発防止策の検討)
現在、理事長を本部長とする研究不正再発防止改革推進本部の下で、外部有識者からなる研究不正再発防止のための改革委員会において研究不正行為防止の研究環境整備等の対策に係る検討を進めています。委員会からの提言を受けた後、それらを踏まえた対策を講じ、研究不正行為の防止と、研究活動に対する信頼回復に努めてまいります。

(参考2:STAP現象の科学的検証)
STAP現象の検証は、すでに理研本部主導の下、相澤慎一総括責任者により検証計画を開始しており、科学コミュニティーによる積極的な検証を得るためにも、今後とも、積極的に情報発信することを通じて外部の研究者による検証実験に協力してまいります。

添付

※5月7日付けで調査委員会から研究所に報告のあった「不服申立てに関する審査の結果の報告」については、一部、下記の通り修正しました。
P.6 下から16行目:(ア)から改行
P.15 下から4行目:「及び補充書(1)陳述書)。」から「及び補充書(1)陳述書)。」(「」の削除)
P.19 1から始まる段落の下から2行目:「第19 第5 項」から「第19 条第5 項」(「条」の追記)