広報活動

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2014年12月25日

理化学研究所

理化学研究所に対する国際的な外部評価委員会「第9回理化学研究所アドバイザリー・カウンシル(RAC)」の報告書について

独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、研究所の運営及び研究活動に関して、国内外の外部有識者がレビューを行い理事長へ提言を行う「理化学研究所アドバイザリー・カウンシル(以下RAC)」を定期的に実施しています。去る11月に開催された第9回RACの評価結果と提言をまとめた報告書がリタ・R・コルウェル議長(米国 メリーランド大学 特別教授)より理事長に提出されましたのでここに掲載します。

第9回RAC報告書(英文本文PDF和文仮訳PDF

第9回RACについて

第9回RAC は2014年11月9日~13日の日程で、東京都内において開催されました。第8回に引き続き、リタ・R・コルウェル氏(米国 メリーランド大学 特別教授)を議長とし、多様な分野をカバーする国内外の世界的科学者が委員として参加しました(RAC委員名簿)。

本会議に先立ち11月9日~10日にRAC分科会(Special RAC Working Group;以下WG)が開催されました。WGでは、理研が第3期中期計画より全所的制度として新たに設けた主任研究員制度における分野横断的な研究活動に関する評価が行われました(WG委員名簿)。

WG報告書(英文本文)

このWGの結果、及び各研究センターのアドバイザリー・カウンシルを踏まえて、本会議が11日~13日に行われました。

諮問事項

第9回のRACでは、理事長から以下の事項をRACに諮問しました。

  1. 第9回RAC会議は、第8回RAC提言に対する理研の対応を評価する。
  2. 第3期中期計画におけるキーワードは課題解決のための「総合力の発揮」であり、理研全体として横断的研究を推進する体制等を構築した。この体制において研究センター等が連携し、分野融合的な研究が出来ているか評価する。
  3. 理研は、国の独立行政法人改革の方針により、課題解決型の目標設定が求められている。世界水準の研究所として目指すべき姿、課題解決型研究システム等研究開発成果を最大化するための方策について提言する。
    • 特に、ライフサイエンス分野において総合力を強化するための方策を提言する。
    • さらに、事業開始から10年以上となる脳科学総合研究センター、発生・再生科学総合研究センター、バイオリソースセンター、仁科加速器研究センターが担ってきた分野において、今後理研がとるべき方向性を提言する。
  4. 国際的な人材を獲得する方策を提言する。更に強化すべき事項があれば提言する。
  5. 女性研究者及び女性事務系職員、特に管理職を増やす方策を提言する。

今後の対応

理研は、今回報告された提言を真摯に受け止め、迅速に対応策を検討し、RACに対して報告する予定です。また、その検討結果は、理研の運営や研究活動に適切に反映させていきます。

お問い合わせ先

独立行政法人理化学研究所 経営企画部 評価推進課
課長 丸山 亮介(まるやま りょうすけ)
Tel: 048-467-4460 / Fax: 048-462-4600