広報活動

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2016年9月2日

理化学研究所

FANTOM5がEUREKA PRIZEを受賞

理化学研究所が中心となって2000年に結成された国際研究コンソーシアムFANTOMの第5期プロジェクト「FANTOM5」が2016 Scopus Eureka Prize for Excellence in International Scientific Collaborationを受賞しました。

Eureka Prizeはオーストラリア博物館が1990年より主催している賞で、科学技術や科学技術コミュニケーションなどの分野で優れた成果を出した個人や団体に与えられます。例年4つの分野で16の賞が選定されており、今回FANTOM5は、理化学研究所およびオーストラリアの4機関(Harry Perkins Institute of Medical Research; The University of Melbourne; University of Queensland; Translational Research Institute; Telethon Kids Institute)の国際共同研究プロジェクトとして評価され、受賞が決定しました。

授賞式は2016年8月31日にSydney Town Hall(オーストラリア)内で行われました。

集合写真

FANTOM5ミーティングの様子

関連部門

ライフサイエンス技術基盤研究センター 機能性ゲノム解析部門
予防医療診断開発プログラム

補足

FANTOMプロジェクトは、理化学研究所の発案により2000年に発足しました。今回受賞したFANTOM5では、世界中の共同研究者の協力により収集した約1,000の細胞や組織(正常細胞の種類としては約180種類以上)の細胞サンプルを解析し、プロモーター約185,000個、エンハンサー約44,000個の活性を測定しました。さらに、研究でよく用いられるがん化した細胞株だけでなく、正常細胞に関する体系的な定義を得ることができました。