広報活動

Print

2016年4月21日

理化学研究所

熊本地震の震災対応について

この度の熊本地震によりお亡くなりになった方々に謹んで哀悼の意を表します。また、被災された皆様、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。

この度の地震は、九州地方の大学・研究機関等にも大きな損害を与え、日本の科学研究活動に大きな支障を及ぼすものと考えます。

理化学研究所では、この災害が九州地方のみならず、広くわが国全体の科学技術の進展に及ぼす影響を最小限に抑えるべく、地震により被災した九州地方の大学・研究機関等に対して、被災研究室の研究体制が整うまでの間、以下の支援を行います。

支援に関するご質問、お申込みは窓口までご連絡下さい。

理研の震災対応窓口
shinsai_shien [at] riken.jp(※[at]は@に置き換えてください。)
048-462-1594 総務部総務課

なお、既に研究者間で調整されている場合は、改めて窓口にご連絡いただく必要はありません。引き続き調整を進めて下さい。

支援状況について(2017年2月6日現在)

  • 熊本大学へ多細胞システム形成研究センターより研究実験機器の貸与・譲渡:8件
  • 同 統合生命医科学研究センターより研究実験機器の貸与・譲渡:29件
  • 同 ライフサイエンス技術基盤研究センターより研究実験機器の貸与・譲渡:16件
  • 同 脳科学総合研究センターより研究実験機器の貸与・譲渡:3件
  • 同 環境資源科学研究センターより研究実験機器の貸与・譲渡:2件
  • 同 バイオリソースセンターより生物材料の無償提供:40件
  • 熊本保健科学大学へバイオリソースセンターより生物材料の無償提供:4件
  • 東海大学へバイオリソースセンターより生物材料の無償提供:41件
  • 熊本高等専門学校へバイオリソースセンターより生物材料の無償提供:23件
  • 熊本大学へライフサイエンス技術基盤研究センターより質量分析の解析支援:2件

理化学研究所では引き続き熊本地震によって被災した大学や研究機関への支援を行っております。
支援情報は随時更新予定です。

1. 研究者・学生の受入

理研では、研究者を受け入れる「客員」制度があります。また、学生(学部生、修士・博士課程学生)を「研修生」、「実習生」として受け入れる制度があります。これらの制度を利用して震災により研究活動に支障が生じている研究者・学生の皆さんを支援いたします。

理研には、埼玉県和光市のほか、筑波、横浜、大阪、神戸、播磨等に様々な研究室があります。受け入れ先については、理研の各地区の研究内容をご確認の上、窓口までお問い合わせ下さい。

研究室については、以下のURLをご参照ください。
研究紹介 http://www.riken.jp/research/labs/

2. 分析・解析、実験技術の支援及びバイオリソースの受入・提供

実験試料の分析・解析、実験技術の支援や測定環境を提供します。また、筑波のバイオリソースセンターでは、生物試料の保管、震災で失われた生物材料の無償提供を行います。

<分析・解析、実験技術の支援>

マウスの飼育管理、動物実験技術支援、分析技術支援など

  • 脳科学総合研究センター研究基盤センター(和光)

マウスの飼育管理、凍結胚の受入など

  • 統合生命医科学研究センター(横浜)

マウス系統のSPF化、再樹立などの技術支援、遺伝子解析、顕微鏡等を用いた解析支援

  • 多細胞システム形成研究センター(神戸)
  • ライフサイエンス技術基盤研究センター(神戸)

<生物試料の保管、震災で失われた生物材料の無償提供など>

上記の他、他のセンター等でも支援いたします。ご希望の方は、窓口までお問い合わせ下さい。

3. 研究実験機器の貸付・譲渡

理研が所有する研究実験機器で、可能なものについては無償貸与(場合によっては、無償譲渡)致します。送料・設置費用については、個別に協議致します。

なお、支援内容の追加については随時更新させていただきます。