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2021年3月1日

神戸大学
京都大学化学研究所
理化学研究所
大阪大学

ジャガイモの毒α-ソラニンはトマトの苦味成分から分岐進化した

神戸大学大学院農学研究科の水谷正治准教授、秋山遼太研究員らと、京都大学化学研究所の渡辺文太助教、理化学研究所環境資源科学研究センターの梅基直行上級研究員ら、大阪大学大学院工学研究科の村中俊哉教授らの研究グループは、ジャガイモの芽などに含まれる有毒成分であるα-ソラニンが、トマトのα-トマチンに代表される苦味成分から分岐したことを解明しました。

今後、本研究の成果をもとに、ジャガイモの毒性成分の合成能をコントロールした育種が可能となることが期待されます。

詳細は神戸大学のホームページをご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
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