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国内外の大学・研究機関との協力

連携大学院

制度の概要

理研は、従来から大学との間で研究協力を行うとともに、大学から研修生を受入れることにより密接な関係を築いており、それらを背景として、1989年(平成元年)に埼玉大学と連携してわが国初の連携大学院を開設しました。
連携大学院は、理研と大学との間で協定を締結し、理研の研究者が大学の客員教授・准教授等となり、大学院学生(博士課程~修士課程)の研究指導と学位論文審査などに関わる制度であり、大学の研究者との交流により理研・大学双方の研究活動の活性化が図られるとともに、理研の下で明日の科学技術を支え発展させていく優秀な科学者・技術者を育成していくことを可能とする制度です。

国内連携大学院リスト(2023年4月現在)

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大学院名 開始年度
埼玉大学大学院(理工学研究科) 1989
筑波大学大学院(理工情報生命学術院、人間総合科学学術院、人文社会ビジネス科学学術院、協働大学院(ライフイノベーション学位プログラム)) 1992
東京理科大学大学院(理学研究科、創域理工学研究科、先進工学研究科、工学研究科、生命科学研究科) 1995
東洋大学大学院(理工学研究科、生命科学研究科、学際・融合化学研究科) 1997
東京工業大学大学院(物質理工学院、理学院、工学院、情報理工学院、生命理工学院、環境・社会理工学院) 1997
東北大学大学院(理学研究科、情報科学研究科、医学系研究科) 1997
立教大学大学院(理学研究科) 1998
千葉大学大学院(工学研究科、融合科学研究科、医学薬学府、医学研究院) 1998
兵庫県立大学大学院(物質理学研究科、生命理学研究科) 1999
東京電機大学大学院(工学研究科) 2000
東京大学大学院(理学系研究科、農学生命科学研究科、新領域創成科学研究科、情報理工学研究科、総合文化研究科、医学系研究科) 2000
横浜市立大学大学院(生命ナノシステム科学研究科、医学研究科、生命医科学研究科) 2001
九州工業大学大学院(生命体工学研究科) 2001
神戸大学大学院(理学研究科、医学研究科、システム情報学研究科) 2002
京都大学大学院(生命科学研究科、医学研究科、情報学研究科、理学研究科) 2002
奈良先端科学技術大学院大学 2003
東邦大学大学院(理学研究科) 2003
関西学院大学大学院(理工学研究科) 2004
新潟大学大学院(自然科学研究科) 2004
東京医科歯科大学大学院(医歯学総合研究科) 2004
長岡技術科学大学大学院(工学研究科) 2004
大阪大学大学院(医学系研究科、理学研究科、生命機能研究科) 2005
北海道大学大学院(工学院、総合化学院、生命科学院、理学院) 2005
東京都立大学学院(理工学研究科) 2007
早稲田大学大学院(理工学術院) 2007
群馬大学大学院(理工学府) 2007
芝浦工業大学大学院(理工学研究科) 2008
名古屋大学大学院(生命農学研究科) 2008
慶應義塾大学大学院(医学部・医学研究科) 2008
広島大学大学院(統合生命科学研究科) 2009
同志社大学大学院(理工学研究科) 2009
岐阜大学大学院(連合創薬医療情報研究科) 2010
東京農工大学大学院(工学研究院) 2011
神戸学院大学大学院(薬学研究科) 2012
徳島大学大学院(医歯薬学研究部) 2012
和歌山大学大学院(システム工学研究科) 2012
お茶の水女子大学大学院(人間文化創成科学研究科) 2014
明治大学大学院(理工学研究科) 2015
立命館大学大学院(生命科学研究科) 2017
九州大学大学院(工学府) 2018
順天堂大学大学院(医学研究科) 2018
信州大学大学院(総合理工学研究科、総合医理工学研究科) 2021
沖縄科学技術大学院大学学園 2021
杏林大学(医学研究科) 2022
学習院大学(自然科学研究科) 2023

海外の連携大学院リスト

理研の国際協力・連携と海外拠点

理研は、国際協力を研究推進の大きな柱と考えており、国内外の研究機関・大学とさまざまなレベルの研究協力協定等を結んで、研究者交流や共同研究を行う一方、海外に研究拠点を設置し、組織間での連携研究推進やネットワークの構築を図るなど、理研の研究の効果的な推進に務めています。

現在、海外の270以上の機関と連携研究を推進していますが、近年では、各国の政府機関とも覚書を締結し、組織的な連携を図っており、日本を代表する研究機関として科学技術外交にも貢献しています。米国に設置した海外拠点に続き、ドイツのマックスプランク研究所を始め、中国、インド、マレーシアなどの大学や研究機関に新しく連携研究センター・研究室を開設しています。
このような連携研究や交流を一層発展させる、また、母国等海外に帰国あるいは移籍していく多くの理研OBとのつながりを強める、連携に関する情報を収集する等のため、北京とシンガポール、ブリュッセル(ベルギー)に海外事務所を設置しています。

理研の国際協力・連携と海外拠点の画像
  • 理研-NCBS連携研究センター(インド:国立生命科学研究センター)
  • USM-理研国際エイジング科学センター(マレーシア科学大学)
  • 理研-NTU連携研究センター(シンガポール:南洋理工大学)
  • 理研-IMP連携研究センター(中国科学院・近代物理研究所)
  • 理研-XJTU連携研究センター(中国:西安交通大学)
  • 理研-清華連携講座(中国:清華大学)
  • 理研-SJTU連携研究センター(中国:上海交通大学)
  • ローレンス・バークレー国立研究所、カリフォルニア大学バークレー校連携研究室
  • 理研-BNL研究センター(米国:ブルックヘブン国立研究所)
  • MPG-PTB-理研連携研究センター(ドイツ:物理工学研究所)
  • 理研-ルクセンブルク大学連携オープンラボ(ルクセンブルク:ルクセンブルク大学)

理研と主要海外研究機関との包括的協力協定・覚書

アジア

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国名 機関名 開始年度
中国 中国科学院(CAS) 1982.5
上海交通大学(SJTU) 2008.2
西安交通大学(XJTU) 2010.5
中国科学技術大学(USTC) 2018.2
韓国 韓国生命工学研究院 (KRIBB) 2006.4
国立ソウル大学校(SNU) 2010.5
基礎科学研究院(IBS) 2015.11
台湾 中央研究院(Academia Sinica) 2000.6
国立台湾大学(NTU) 2016.8
マレーシア マラヤ大学(UM) 2011.9
マレーシア科学大学(USM) 2012.4
シンガポール 科学技術研究庁(A*STAR) 2005.9
南洋理工大学(NTU) 2011.9
国立シンガポール大学(NUS) 2012.1
インドネシア 技術評価応用庁(BPPT) 1989.9
タイ 国立科学技術開発庁(NSTDA) 2011.2
インド インド科学技術省科学技術部(DST) 2006.12
インド科学技術省生物工学部(DBT) 2013.9
インド国立生物科学センターコンソーシアム(NCBS Consortium) 2013.9

北南米

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国名 機関名 開始年度
カナダ マッギル大学 2010.7

オセアニア

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国名 機関名 開始年度
オーストラリア 連邦科学産業研究機構(CSIRO) 1984.5

中東

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国名 機関名 開始年度
イスラエル ワイツマン科学研究所(WIS) 1996.7

欧州

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国名 機関名 開始年度
スウェーデン カロリンスカ研究所(KI) 2004.1
英国 リバプール大学(UoL) 2010.1
ドイツ マックスプランク協会(MPG) 1984.6
フランス パスツール研究所(IP) 1984.1
国立科学研究センター(CNRS) 1994.7
ストラスブール大学 1996.5
スイス スイス連邦工科大学・チューリッヒ校(ETHZ) 2009.12

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