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仕事と介護の両立支援

各種支援制度

理化学研究所では、誰もが働きやすい研究環境整備のため、各種支援制度を整備しています。

  • 雇用形態等により支援制度の内容が異なる場合もあります。

介護に関する支援制度一覧

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制度等 概要 期間 給与
介護休暇 要介護状態にある対象家族の介護、通院などの付き添い、介護サービスの手続きのために取得できます。 1年度につき5日以内(要介護状態にある家族が2人以上の場合は1年度につき10日以内)。2021年4月以降、半日単位の取得を廃止し終日または時間単位の取得となります。
(裁量労働制職員は終日のみ)
有給
時間外労働・深夜業の制限 要介護状態にある対象家族を介護する職員は、時間外労働・深夜業の制限を請求できます。 定年制・無期雇用は1回につき1ヶ月以上1年以内の範囲。任期制は1回につき 契約期間の範囲
介護休業
(介護休業給付金制度あり)
要介護状態にある対象家族の介護のために日単位で休業できます。対象者には、雇用保険より「介護休業給付金」が支給される場合があります。 対象家族1名につき、3回以内で通算180日(暦日)の範囲で日単位でのみ取得可能。
  • パートタイマーは通算93日(暦日)の範囲
無給
始業及び終業時刻の変更 所定労働時間を変更することなく、通常の始業・終業時刻を30分または1時間繰り上げまたは繰り下げすることができます。 「育児及び介護期における始業及び終業時刻の変更に関する細則」の対象者となる期間
  • 介護のための部分休業中でないこと
介護のための部分休業 1日のうち、所定の始業時刻から連続し、又は所定の終業時刻まで連続した4時間を超えない範囲内で、1時間単位で勤務しないことができます。
  • パートタイマーは1時間を超えない範囲内
対象家族1名につき、最初に介護のための部分休業を取得した日から3年間の範囲で、期間中何回でも申請可。曜日の指定も可 無給
在宅勤務 「在宅勤務に関する細則」により、対象者は、在宅勤務の申請ができます。 1回の申請につき、最大6ヶ月の在宅勤務申請が可能(週1日まで)
目的限定型フレックスタイム制 「目的限定型フレックスタイム制に関する細則」により、要介護状態若しくは要支援状態にある対象家族を介護する者はフレックスタイム制の申請ができます。裁量労働制職員は除く。 1回の申請につき、最大当該年度末まで (月単位)
  • 要介護状態とは・・・負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により、2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態。
  • 家族とは・・・配偶者(事実上婚姻関係と同様の事情にあるものを含む)、父・母・子・孫・兄弟姉妹・祖父・祖母・配偶者の父・配偶者の母
対象家族の図

研究系職員の両立に関する支援制度

介護中の研究系職員の支援者にかかる経費助成
介護中の研究系職員の業務を支援する者(パートタイマー・アルバイト・派遣職員)を雇用する経費を助成し、研究業務との両立を支援しています。
研究中断からの復帰のための研究費支援
介護などのライフイベントによる研究中断からの復帰を支援し、研究開発成果の維持・向上につなげるための研究費支援を行っています。

「介護応援ガイドブック」の発行

介護に関する理研の支援制度の一覧表など、介護をする時に役立つ情報をまとめたガイドブックを発行しています。
ガイドブックは日本語版、英語版を用意し、常に最新の情報を理研職員がいつでもダウンロードできるよう、所内ウェブサイトに掲載しています。

「介護応援ガイドブック」表紙の画像 「介護応援ガイドブック」表紙

目次

  • 1.理研 男女共同参画・ワークライフバランス推進の取組
  • 2.事務手続きの窓口
  • 3.個別相談について
  • 4.支援制度
  • 5.仕事と介護の両立のための支援制度活用例
  • 6.介護保険サービス利用の手順
  • 7.研究系職員の両立に関する支援
  • 8.親の介護に備えるための情報共有シート
  • 9.ちょっと豆知識

個別相談窓口の設置

介護等の理由で仕事との両立に困難が生じた場合に、理研勤務者なら誰でも個別に相談できる窓口を人事部内に設置しています

男女共同参画推進委員会

理化学研究所の男女共同参画の積極的な展開を図るため、男女共同参画推進委員会を設置しています。また各地区に分科会を設置し、男女共同参画に関するさまざまな議論、検討を行っています。

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