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理研セミナー: 太陽電池素子の動作原理および応用研究から放射線検出器への適応可能性の検討

「太陽電池素子の動作原理および応用研究から放射線検出器への適応可能性の検討」ポスター

近年、脱炭素社会に向けた次世代エネルギーとして太陽電池素子は研究開発が行われてきており、シリコン系をはじめ、Ⅲ−Ⅴ族およびⅡ−Ⅵ族化合物太陽電池の社会実装も進んでおり、成熟された領域となってきております。日本における太陽電池素子の研究開発は、世界をリードしたものであり、高性能、高安定性および、大面積の半導体素子作製技術が確立されております。また、人工衛星などの電力源としての宇宙用にも応用研究が行われており、放射線環境中での動作に関する先行研究では、放射線耐性や劣化メカニズムなどの解明が進められております。

本公演では、高品質な半導体素子作製技術による太陽電池素子の特徴や、放射線耐性の評価手法による宇宙応用に関して紹介するとともに、太陽電池素子を放射線検出器として応用した場合における特性や、さらなる応用の可能性について議論したいと思います。

開催日 2021年6月2日(水)
時間 14:00−15:45
対象 研究者
開催形式 オンライン開催
言語 日本語
主催研究室 中性子ビーム技術開発チーム
講師 奥野泰希 助教
(東北大学 金属材料研究所)
お問い合わせ 中性子ビーム技術開発チーム
Tel: 048-467-9371
お申込み・視聴方法 詳細および参加申込は「太陽電池素子の動作原理および応用研究から放射線検出器への適応可能性の検討」ポスターをご覧ください。

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