果てしない収集
美しい蝶を追いかけるように「夢中になる」ことは最高の学び。科学少年の情熱が詰まった20冊。
2017

『博物誌』
- ルナール/(著)岸田 国士/(訳)
- 新潮社 1954年
2017

『ファーブル 驚異の博物学図鑑』
- イヴ・カンブフォール/(著)奥本 大三郎、瀧下 哉代/(訳)
- エクスナレッジ 2016年
息をのむほど美しい昆虫の不思議。はじめて蝶が舞う姿を見たときの感動を、ファーブルがやさしく語りだす。色鮮やかな写真やスケッチを目の前に、今すぐ自然の森へ行きたくなる。博物学への真摯な愛から、驚異の図鑑が誕生した。
2017

『世界一うつくしい昆虫図鑑』
- クリストファー・マーレー/(著)熊谷 玲美/(訳)
- 宝島社 2014年
著者は美しい虫を求めて世界を旅する昆虫ハンターだ。宝石やビー玉、色とりどりのモザイクにも見える標本の数々。自然界の造形の美しさに誰もが目を見張る。虫ぎらいにこそ見てほしい、カラーパレットのような昆虫写真集。
2017

『昆虫はすごい』
- 丸山 宗利/(著)
- 光文社 2014年
2017

『世界の美しき鳥の羽根─鳥たちが成し遂げてきた進化が見える─』
- 藤井 幹/(著)松橋 利光/(写真)舘野 鴻・かわしま はるこ/(イラスト)
- 誠文堂新光社 2015年
2017

『アニマリウム ─ようこそ、動物の博物館へ─』
- ジェニー・ブルーム/(著)ケイティ・スコット/(絵)今泉 忠明/(監修)
- 汐文社 2016年
世界中の動物界を探検できる魅惑的な博物館「アニマリウム」。6つの展示室には160種類以上の美しい動物の細密画が並ぶ。耳を傾けたくなる文章と色彩豊かなイラストが、生命の進化をたどる旅へと連れ出してくれる。
2017

『牧野 富太郎─なぜ花は匂うか─』
- 牧野 富太郎/(著)
- 平凡社 2016年
小学校を中退し、独力で研究に取り組んだ日本植物学の父・牧野 富太郎。自らを「植物と心中する男」と名乗り、採集に明け暮れる。桜・スミレ・ツバキ……やさしい視線に満ちた随筆の中に、花の気配と息づかいを感じる。
2017

『串田 孫一 ─緑の色鉛筆─』
- 串田 孫一/(著)
- 平凡社 2016年
2017

『南方 熊楠 菌類図譜』
- 萩原 博光/(解説)ワタリウム美術館/(編)
- 新潮社 2007年
2017

『ワンダーガーデン 生命の扉─5つの楽園、多彩な生きもの─』
- クリスティヤーナ・S・ウィリアムズ/(絵)ジェニー・ブルーム/(文)伊沢 尚子/(訳)
- 汐文社 2016年
2017

『はつみみ植物園』
- 西畠 清順/(文)はつみみ工房/(画)
- 東京書籍 2016年
2017

『そらみみ植物園』
- 西畠 清順/(文)そらみみ工房/(画)
- 東京書籍 2013年
2017

『叢─小田 康平の多肉植物─』
- 小田 康平/(著)久保田 光一/(写真)
- 現代企画室 2016年
2017

『ボタニカル・ライフ─植物生活─』
- いとう せいこう/(著)
- 新潮社 2004年
これは「ベランダー」の手記だ。都会のベランダで花と暮らすことにハマった著者は、植物への愛と苛立ちを抱えながら日記を綴る。胡蝶蘭、アボカド、ニチニチ草。人生に潤いを注ぐ、果てしないボタニカル・ライフ。
2017

『驚異の部屋─京都大学ヴァージョン─』
- 東京大学総合研究博物館/(編)京都大学総合博物館/(編)
- 東京大学出版会 2013年
2017

『インターメディアテク─東京大学学術標本コレクション─』
- 西野 嘉章/(編)
- 平凡社 2013年
2017
![[新世界]透明標本の画像](/medialibrary/riken/pr/kagakudo100/2017/collection/2017_37.jpg)
『[新世界]透明標本』
- 富田 伊織/(作)
- 小学館 2009年
2017

『flora─Bones of pressed flowers─』
- 多田 明日香/(著)
- 飛鳥新社 2015年
2017

『海と森の標本函─「自然の落としもの」を拾いあつめて愛でるたのしみ─』
- 結城 伸子/(著)
- グラフィック社 2014年
2017

『ときめく化石図鑑』
- 土屋 香/(文)土屋 健/(監修)
- 山と渓谷社 2016年