まるで魔法
今では当たり前に思えるものも世界を変える大発明だった!科学の技術革命をたどる15冊。
2017

『「ものづくり」の科学史─世界を変えた《標準革命》─』
- 橋本 毅彦/(著)
- 講談社 2013年
2017

『ねじとねじ回し─この千年で最高の発明をめぐる物語─』
- ヴィトルト・リプチンスキ/(著)春日井 晶子/(訳)
- 早川書房 2010年
この千年で最大の発明はねじであると著者は言う。蛇口から携帯電話、ペットボトルのふたまで、ねじがなければ生まれなかった。古代ギリシアから用いられていた回転と螺旋の工学。日用品を見る目がガラリと変わる物語。
2017

『フォークの歯はなぜ四本になったか─実用品の進化論─』
- ヘンリー・ペトロスキー/(著)忠平 美幸/(訳)
- 平凡社 2010年
2017

『誰のためのデザイン?─認知科学者のデザイン原論─』
- D.A.ノーマン/(著)岡本 明、安村 通晃、伊賀 聡一郎、野島 久雄/(訳)
- 新曜社 2015年
良いデザインとは何か?認知心理学者が人間と道具の関係に分け入る。複雑な機器をうまく使えないのは、デザインに責任がある。ユーザーエクスペリエンスを軸に語られるデザインの原則は、すべての人に気づきをくれる。
2017

『人類を変えた素晴らしき10の材料─その内なる宇宙を探険する─』
- マーク・ミーオドヴニク/(著)松井 信彦/(訳)
- インターシフト 2015年
2017

『世界をつくった6つの革命の物語 ─新・人類進化史─』
- スティーブン・ジョンソン/(著)大田 直子/(訳)
- 朝日新聞出版 2016年
名もなき市井の人々が、日々の暮らしで生じる問題に向き合う中で生み出された大発明。「ガラス」「冷たさ」「音」「清潔」「時間」「光」……6つの発明が当たり前になるまでに、どれだけの苦労と奇跡があったのか。文明を変えた斬新奇抜な発明物語。
2017

『電気革命─モールス、ファラデー、チューリング─』
- デイヴィッド・ボダニス/(著)吉田 三知世/(訳)
- 新潮社 2016年
2017

『MAKERS─21世紀の産業革命が始まる─』
- クリス・アンダーソン/(著)関 美和/(訳)
- NHK出版 2012年
2017

『遺伝子医療革命─ゲノム科学がわたしたちを変える─』
- フランシス・S・コリンズ/(著)矢野 真千子/(訳)
- NHK出版 2011年
2017

『ゲノム編集とは何か─「DNAのメス」クリスパーの衝撃─』
- 小林 雅一/(著)
- 講談社 2016年
2017

『触れることの科学─なぜ感じるのか どう感じるのか─』
- デイヴィッド・J・リンデン/(著)岩坂 彰/(訳)
- 講談社 2016年
2017

『快感回路─なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか─』
- デイヴィッド・J・リンデン/(著)岩坂 彰/(訳)
- 河出書房新社 2014年
2017

『触楽入門─はじめて世界に触れるときのように─』
- テクタイル/仲谷 正史、筧 康明、三原 聡一郎、南澤 孝太/(著)
- 朝日出版社 2016年
ビー玉のゴロゴロ感覚も炭酸のシュワシュワ感覚も、テクノロジーで再現できるところまできている。皮膚感覚を忘れた現代人が「あの時の感覚」を思い出すための実践ガイド。ようこそ、触れることを楽しむ世界へ。
2017

『UI GRAPHICS─世界の成功事例から学ぶ、スマホ以降のインターフェイスデザイン─』
- 水野 勝仁、深津 貴之、渡邊 恵太、菅 俊一、緒方 壽人、iA、鹿野 護、森田 考陽/(著)庄野 祐輔、塚田 有那、岩城 知子/(編)
- ビー・エヌ・エヌ新社 2015年
2017

『ヤモリの指─生きもののスゴい能力から生まれたテクノロジー─』
- ピーター・フォーブズ/(著)吉田 三知世/(訳)
- 早川書房 2007年
ヤモリの指はどうして壁にくっつく?泥の中でハスの葉はなんで汚れない?自然の生きものたちは魔法のようなことを楽々とやってのける。生物の力から学ぶ「バイオ・インスピレーション」の最先端。自然の技術力に注目。