藤井直敬チームリーダー(理研脳科学総合研究センター 適応知性研究チーム)が、読売新聞社系のゴールド・メダル「東京テクノ・フォーラム21賞」を受賞しました。
今年の受賞は、「新たなBMIによる社会的脳機能解明のための先駆的研究」の功績対して贈られたものです。授賞式は4月14日に如水会館(東京都千代田区)において行われました。
藤井直敬チームリーダー 略歴
学歴
1991年 | 東北大学 医学部卒業 |
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1997年 | 東北大学 大学院医学系研究科 博士課程修了(医学博士) |
職歴
1991年 | 東北大学医学部 研修医(1993年まで) |
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1998年 | マサチューセッツ工科大学、McGovern Institute ポスドク研究員(2002年まで) |
2002年 | マサチューセッツ工科大学、McGovern Institute 上級研究員(2004年まで) |
2004年 | 独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 象徴概念研究チーム研究員(2004年まで) |
2004年 | 東京医科歯科大学客員講師(2008年まで) |
2004年 | 独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 象徴概念研究チーム副チームリーダー(2008年まで) |
2008年 | 独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター適応知性研究チームチームリーダー(現在まで) |
2008年 | 理研BSI-トヨタ連携センター双方向性BMI研究ユニットユニットリーダー(現在まで) |
2008年 | 東京大学客員講師(現在まで) |
- (参考)
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2009年11月
第63回毎日出版文化賞自然科学部門受賞
「つながる脳」藤井直敬・著(NTT出版)
藤井直敬チームリーダー(中央)
そのほかの受賞者
- 高橋和利氏:京都大講師「iPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製とその技術的改良」(左)
- 吉崎悟朗氏:東京海洋大准教授「生殖細胞の異種間移植による代理親魚養殖技術の実用化」(右)