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2013年4月9日

理化学研究所

シンポジウムの開催:第2回 「システムズケミカルバイオロジー合同シンポジウム」

理研―マックスプランク連携研究センター

理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、4月16日(火)、17日(水)の2日間、和光事業所(埼玉県和光市)で理研グローバル研究クラスタ(玉尾皓平クラスタ長)理研-マックスプランク連携研究センター注)(長田裕之センター長)による「第2回 システムズケミカルバイオロジー合同シンポジウム」を開催します。

今回のシンポジウムでは、ドイツ マックスプランク研究所から30数名の、理研からは100名以上の研究者が出席して、野依良治理事長とドイツ大使館ルッツ H. ゲアゲンス(Dr. Lutz H. Görgens)公使による開会挨拶の後、新しい抗がん剤、老化の予防薬、糖尿病治療薬の開発などを目指した約100演題の研究発表と討論が予定されています。

ケミカルバイオロジー分野にご関心のある方の参加を募ります(定員160名)。

連携センターでは、日独間での研究者や研究材料の交流を盛んに行い、共同研究を推進しています。得られる研究成果の討議の場として定期的なシンポジウムを開催しています。2012年3月には、ドイツ・ドルトムントのマックスプランク分子生理学研究所を理研の研究者が30数名訪問し、第1回の合同シンポジウムが開かれました。今回のシンポジウムを契機に、両者によるケミカルバイオロジー研究のさらなる発展が期待されます。

概要

日時

4月16日(火)9時00分~17時45分
4月17日(水)9時00分~12時10分

会場

和光地区 鈴木梅太郎ホール

対象

ケミカルバイオロジー研究に関心のある方(定員160名、参加費無料)

使用言語

英語

主催

独立行政法人理化学研究所

参加申込方法

事前登録は不要です。当日、受付にて登録願います。

プログラム

4月16日

9:00~9:20 開会の辞
野依良治(理研)ルッツ H. ゲアゲンス公使(ドイツ大使館)
9:20~10:30 セッションⅠ: 座長 谷口直之
「糖鎖のケミカルバイオロジー」
10:50~11:50 セッションII: 座長 長田裕之
「ペプチドのケミカルバイオロジー」
12:00~13:45 昼食、ポスターセッション
13:45~15:05 セッションIII: 座長 吉田稔
「細胞機能のケミカルバイオロジー」
15:20~16:40 セッションIV: 座長 Slava Ziegler
「小分子構造のケミカルバイオロジー」
16:55~17:45 セッションV: 座長 Peter Seeberger
「糖鎖のケミカルバイオロジーII」

4月17日

9:00~10:10 セッションVI: 座長 Daniel Varon-Silva
「糖鎖のケミカルバイオロジーIII」
10:30~12:20 セッションVII: 座長 Herbert Waldmann
「疾病と治療のケミカルバイオロジー」
  閉会の辞
注)理研-マックスプランク連携研究センター

マックスプランク分子生理学研究所のヘルベルト ワルトマン(Herbert Waldmann)所長、マックスプランクコロイド界面研究所のペーター ジーバーガー(Peter Seeberger)所長、ならびに理研グローバル研究クラスタの長田裕之連携研究センター長(当時 基幹研究所ケミカルバイオロジー研究領域 領域長)、谷口直之グループディレクター(当時 基幹研究所システム糖鎖生物学研究グループ グループディレクター)が中心となり2011年に発足した。化合物を使って生命現象を解き明かすシステムズケミカルバイオロジー分野の連携研究を推進し、この分野で世界をリードする拠点となることを目指している。
2011年4月28日発表

お問い合わせ先

独立行政法人理化学研究所 理研マックスプランク連携研究センター バイオプローブ応用研究ユニット
渡邉信元 ユニットリーダー
Tel: 048-467-9542 / Fax: 048-462-4669

報道担当

独立行政法人理化学研究所 広報室 報道担当
Tel: 048-467-9272 / Fax: 048-462-4715

RIKEN-Max Planck Joint Research Center for Systems Chemical Biology. The Second Symposium. April 15-17, 2013

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