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2015年3月17日

理化学研究所

牧島一夫グループディレクター、吉田稔主任研究員、香取秀俊主任研究員が日本学士院賞を受賞

牧島一夫グループディレクター(グローバル研究クラスタ宇宙観測実験連携研究グループ)、吉田稔主任研究員(吉田化学遺伝学研究室)、香取秀俊主任研究員(香取量子計測研究室)が日本学士院賞を受賞することが発表されました。日本学士院賞は、学術上、特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対して毎年9件以内で贈呈されるものです。

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各受賞者の業績及びコメント

牧島一夫グループディレクターの写真

受賞者

牧島一夫 グローバル研究クラスタ宇宙観測実験連携研究グループグループディレクター

受賞業績

X線観測による中性子星の強磁場の研究

コメント

中性子星は、宇宙線の加速源としても巨大な原子核としても、仁科芳雄博士の偉大なご業績に遡るテーマです。多くの方々に支えられ、その研究で賞を頂くことができたのは、大きな光栄です。

吉田稔主任研究員の写真

受賞者

吉田稔 吉田化学遺伝学研究室主任研究員

受賞業績

微生物由来活性物質を用いる真核生物の遺伝子発現機構の解析と創薬への応用

コメント

このたびの栄誉はこれまで苦楽をともにした多くの室員、卒業生、共同研究者および恩師の先生方のご支援の賜であり、このような多くの方々との共同受賞であると思っております。また、優れた研究環境をご提供いただいた理研、東大の皆様に深く感謝いたします。今後はケミカルバイオロジーと応用微生物学の発展に貢献できるよう、微力を尽くしていく所存です。

香取秀俊主任研究員の写真

受賞者

香取秀俊 香取量子計測研究室主任研究員

受賞業績

光格子時計の発明とその開発

コメント

大学で生まれ育った光格子時計のアイディアは、この5年間に理研の実験室で大きく花開きました。この新しい時間が、基礎物理と社会実装の両面で大きな実を結ぶよう、理研のフレームワークを最大限に生かして、さらに研究に拍車をかけていきます。

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