
池上弘樹専任研究員(創発物性科学研究センター)が第12回日本学術振興会賞を受賞することが発表されました。本受賞は池上専任研究員の「カイラル超流動ヘリウム3における時間反転対称性の破れの直接的検証」に関する研究業績が高く評価されたものです。
日本学術振興会賞は、平成16年度に創設され、人文・社会科学及び自然科学の全分野において創造性に富み優れた研究能力を有する45歳未満の若手研究者を顕彰するもので、平成27年度は25名の研究者が選ばれました。
授賞式は、来年2月に日本学士院にて行われる予定です。