11月11日(日)、和光市恒例の「和光市民まつり」に参加しました。和光市役所周辺の市民広場近くに理研ブースを出し、顕微鏡で身近な植物や虫を観察するコーナーを設置しました。また理研グッズの販売も行いました。
顕微鏡コーナーでは、「ユリ」「コケ」「ブロッコリー」「タマネギ」などの植物、「スズメバチ」「セミ」「ワラジムシ」「イナゴ」「カメムシ」などの虫を観察できるようにしました。顕微鏡でのぞいた世界はどの方にとっても刺激的だったようで、「もっと観た~い」と席を離れようとしないお子さん、「うわー、何だこれ」とお子さん以上に夢中になって顕微鏡に見入るお父さんやお母さんがおられました。特に人気だったのが、コケと歩きまわるワラジムシでした。「コケって森のようで神秘的!すごく綺麗!」とうっとりされたり、「ワラジムシの足はグロテスクだけど複雑ですごい!」と感心されたり。
理研グッズの販売コーナーでは、周期表柄のバンダナや、理研のキーコンセプト「科学道」と書かれた試薬瓶、さまざまな研究分野の絵柄を散りばめたTシャツ、理研ロゴ入り消しゴムなどが人気で、売り切れてしまうものもありました。
当日は天気に恵まれ、祭りは例年以上の賑わいとなりました。理研ブースにもたくさんの方が立ち寄ってくださいました。改めて感謝申し上げます。