2018年1月10日、梶山弘志(かじやま・ひろし)内閣府特命担当大臣(地方創生)が、本年3月1日に開所予定の理化学研究所広島大学共同研究拠点(広島県東広島市)をご視察されました。初めに、科学技術ハブ推進本部の小寺秀俊本部長が理研の概要と科学技術ハブ構想を説明しました。続いて、生命システム研究センターの柳田敏雄センター長、岩根敦子ユニットリーダーが本拠点で進める研究の意義について説明するとともに、研究を進める上で重要となる世界最先端の顕微鏡群をご覧いただきました。
理化学研究所広島大学共同研究拠点は、2016年3月の「政府関係機関移転基本方針」に基づき理研の一部機能の移転・整備するものです。広島県、東広島市、広島大学、理研の4者によりライフサイエンス共同研究拠点設置の方向性について合意し、科学技術ハブ拠点として整備・研究開始の準備を進めています。
科学技術ハブ構想の説明を受ける梶山大臣
顕微鏡を用いた最先端の研究成果をご覧になる梶山大臣