国立研究開発法人協議会(以下、国研協)は、平成30年6月6日に開催した総会において、会長・副会長の任期満了に伴う改選を行い、新会長に中鉢良治産業技術総合研究所理事長を選任しました。
中鉢新会長は、副会長に松本紘理化学研究所理事長(前国研協会長)、久間和生農業・食品産業技術総合研究機構理事長、平野俊夫量子科学技術研究開発機構理事長の3名を指名しました。なお、久間副会長は連携協力分科会長、平野副会長は運営課題分科会長をそれぞれ兼任します。
国研協は、平成28年1月21日に国内すべての国立研究開発法人31機関が結集し発足しました。その後の統合等により、7月6日現在27機関が所属しています。国立研究開発法人間で研究開発や人材の交流・育成、法人運営面で密接に連携協力することにより、それぞれの研究開発能力・研究推進能力の一層の向上を図り、わが国の科学技術の水準の向上とイノベーションの創出へのさらなる寄与を図るための活動を行っています。
今回選任された中鉢新会長の下、より緊密な連携を図り、国研制度の国立研究開発法人の科学技術力を結集すべき課題を明確にし、その解決にまい進していきます。
詳細は産業技術総合研究所のホームページをご覧ください。