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2019年4月18日

理化学研究所
マックスプランク協会
ドイツ物理工学研究所

理化学研究所とマックスプランク協会、ドイツ物理工学研究所との連携・協力に関する協定締結について

2019年4月8日に理化学研究所とドイツのマックスプランク協会(Max-Planck-Gesellschaft;MPG)、物理工学研究所(Physikalisch-Technische Bundesanstalt Braunschweig und Berlin;PTB)が基礎物理学分野における連携に向けた三者協定の調印式を行いました。

ハンス・カール・フォン・ヴェアテルン(Hans Carl von Werthern)駐日ドイツ連邦共和国大使御臨席のもと、式典では理化学研究所の小谷元子理事(国際担当)、MPGのマルチン・シュトラトマン(Martin Stratmann)協会長、PTBのヨアヒム・ウルリッヒ(Joachim H. Ullrich)所長が協定書に署名を行いました。

それに伴い三者連携による研究センター(MPG-PTB-RIKEN Centre for Time, Constants and Fundamental Symmetries)を立ち上げました。高精度測定技術による時間と物理定数の精度の高い測定や、物質と反物質の間での差違の実証など基礎物理学の主要トピックに共同で取り組んでいきます。理化学研究所からは、香取秀俊主任研究員(開拓研究本部香取量子計測研究室)、ステファン・ウルマー(Stefan Ulmer)主任研究員(Ulmer基本的対称性研究室)、クリスティアン・スモーラ(Christian Smorra)特別研究員(Ulmer基本的対称性研究室)が中心となり、研究を実施します。

調印式の様子の写真

調印式の様子
(左)MPGシュトラトマン協会長、(中)PTBウルリッヒ所長、(右)理研小谷理事

集合写真

式典参加者による集合写真

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