2019年9月15日から18日、第7回「理研-マックスプランク連携研究センター システムズケミカルバイオロジー合同シンポジウム」を、ドイツ・ミュンヘン近郊のマックスプランク財団所有のRingberg城で開催しました。
理研-マックスプランク連携研究センターには、マックスプランク分子生理学研究所のHerbert Waldmann所長、マックスプランクコロイド界面研究所のPeter Seeberger所長、ならびに理研環境資源科学研究センター・理研-マックスプランク連携研究部門の長田裕之部門長、渡邉信元ユニットリーダー、田中生体機能合成化学研究室・田中克典主任研究員などが参画し、システムズケミカルバイオロジー分野の連携研究を推進し、同分野で世界をリードする拠点となることを目指しています。
最初に、Herbert Waldmann所長から、これまでの両国・両機関の協力を振り返り、両研究機関の研究協力へのさらなる発展への貢献に期待をよせた開会の挨拶が行われました。さらに、Waldmann所長の司会による長田裕之部門長の講演後、日独双方からの各約20名の出席者らにより、研究成果発表および活発な意見交換がなされました。
今回のシンポジウムをひとつの契機とし、両機関によるケミカルバイオロジー研究のさらなる発展が期待されます。

シンポジウム参加者

シンポジウム会場風景