YouTubeの理研公式チャンネル「RIKEN Channel」に新しい動画を掲載しました。
2019年10月18日にプレスリリースした「新魔法数34の新たな証拠」を分かりやすく解説した動画です。
ぜひご覧ください。
プレスリリース解説 vol.3「新魔法数34の新たな証拠」
理化学研究所のドルネンバル・ピーター専任研究員、櫻井博儀室長らの国際共同研究グループは、理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」におけるガンマ線分光により、中性子過剰なカルシウム-54(54Ca、陽子数20、中性子数34)の基底状態を調べ、中性子の「新魔法数」34の直接証拠を得ることに成功しました。
本研究成果により、魔法性を評価するための新しい指標を提示したことで、今後の魔法数研究が大きく進展するとともに、54Caの魔法性を生かした元素合成研究の発展が期待できます。